「〜した方がいい」人に何かを勧める時の表現 英語文法解説 初級編 part 32

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第32回:助動詞「should」:「〜した方がいい」/「〜すべき」
を使えるようにする。

なにか「良いもの」があったら、誰かにシェアしたくなりますね!
今回は、そんな時にも使える英語表現を確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

助動詞shouldの使い方のまとめ画像

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Q. 英語で誰かに何かをオススメする時はどうするの?

A. 助動詞「should」を活用出来るようにしましょう。

今回のテーマは、助動詞「should」:「〜した方がいい/〜すべき」になります。
助動詞なので、言葉の並べ方は、「助動詞+動詞の原形」となっております。

should + 動詞の原形

  • should + 動詞の原形:「〜した方がいい/〜すべき」

これが、「should」の基本的な意味になります。
日本語に訳す際は、「〜すべき」とするのが自然です。
この助動詞のニュアンスとしては、「〜するのは良いと思う」や、
「〜するのが正しいと思う」といったことを伝えています。

should not (shouldn’t) + 動詞の原形

  • should not (shouldn’t) + 動詞の原形:「〜すべきでない/〜しない方がいい」

「not」を使うと、「〜するのは良くない」ということを表現できます。

  • I think (人) should + 動詞の原形
    :「私は、(人)は〜したほうが良いと思う」
  • I don’t think (人) should + 動詞の原形
    :「私は、(人)は〜しないほうが良いと思う」
  • Do you think (人) should + 動詞の原形
    :「あなたは、(人)は〜したほうが良いと思いますか?」

「should」の意味の性質上、会話ではこのような表現で使われることが多いようです。

補足

  1. must と should では、
    「must」の方が、「should」よりも強い提案になります。
  • You must see this new movie. (この新しい映画は見ないといけません。)
  • You should see this new movie. (この新しい映画は見たほうが良いですよ。)
  1. should と同じ意味を表す表現として、「ought to」というものがあります。
  • You ought to see this new movie. (この新しい映画は見たほうが良いですよ。)

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

You should study harder.
もっと勉強をすべきです。

You shouldn’t use your smartphone for a long time.
スマホを長い時間使うべきではない。

I think you should eat lunch.
お昼ご飯は食べたほうが良いと思う。

I don’t think you should buy many clothes.
多くの服を買うべきではないと思う。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる助動詞shouldの使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I think he should work hard.
彼はちゃんと働くべきです。

I think this society should be fair.
社会が公平であるべきだと思う。

I think you should take some rest.
ちょっと休んだほうが良いと思う。

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Q. この記事の要点は?

A. 「should」の使い方とその意味について確認しました。

  • should + 動詞の原形:「〜すべき/〜したほうがいい」
  • should not (shouldn’t) + 動詞の原形:「〜しないほうがいい」

まずは、これら2つの使い方を理解しておきましょう。

  • I think (人) should + 動詞の原形
    :「私は、(人)は〜すべきだと思う」
  • I don’t think (人) should + 動詞の原形
    :「私は、(人)は〜すべきではないと思う」
  • Do you think (人) should + 動詞の原形
    :「あなたは、(人)は〜すべきだと思いますか?」

余裕があれば、より会話で使われやすいこれら3つの表現も覚えておくと、
いざという時に便利だと思います。

助動詞ということで、文の作り方はこれまでと同じです。
助動詞+動詞の原形」の形で文章を作るようにしましょう。
今回の内容で「should」の意味や、使い方を理解しておきましょう。

他の助動詞が不安な時は、その都度確認しておきましょう。

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次回の文法解説は?

「must」以外で「〜しなければいけない」を伝える方法。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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