「どんな人/物」なのかを詳しく説明する方法 英語文法解説 初級編 part 101

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第101回:関係代名詞(主格):人や物を詳しく説明する

英語で何かを詳しく説明するには、
どうすればいいかが分かります。

 

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

関係代名詞のある文の作り方のまとめ画像

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Q. そもそも、関係代名詞って何?

A. 名詞(人・物)を詳しく説明する時に使う言葉です

今回は、「who / that / which」について確認します。

関係代名詞「who」の使い方

  • A musician is a person. The person plays a musical instrument.
    (音楽家というのは人のことです。楽器を演奏する人のこと。)
    ↓この2文を1文にまとめる。
    ↓どんな「人」なのかを説明したいので、「who」を使う
    ↓「The person → who」
    A musician is a person who plays a musical instrument.
    (音楽家とは、楽器を演奏する人のことです。)
  • I met a man. He can speak Spanish.
    (私は男の人に会いました。彼はスペイン語を話せます。)
    ↓この2文を1文にまとめる。
    ↓どんな「人」なのかを説明したいので、「who」を使う
    ↓「He → who」
    I met a man who can speak Spanish.
    (私はスペイン語が話せる男の人に会いました。)

このように、「どんな人なのか」を具体的に説明する時に、
「who」を活用
して、説明を加えます。

関係代名詞「which」の使い方

  • He lives in a house. It is 100 years old.
    (彼は家に住んでいます。それは築100年です。)
    ↓この2文を1文にまとめる。
    ↓どんな「物」なのかを説明したいので、「which」を使う
    ↓「It → which」
    He lives in a house which is 100 years old.
    (彼は、築100年の家に住んでいます。)
  • A coffee maker is a machine. It makes coffee.
    (コーヒーメーカーとは、機械のことです。コーヒーを作ります。)
    ↓この2文を1文にまとめる。
    ↓どんな「物」なのかを説明したいので、「which」を使う
    ↓「It → which」
    A coffee maker is a machine which makes coffee.
    (コーヒーメーカーとは、コーヒーを作る機械のことです。)

「どんな物なのか」を具体的に説明する時には、
「which」を活用
して説明を加えます。

関係代名詞「that」の使い方

関係代名詞「that」は、「人・物」のどちらも説明することが出来ます。
なので、「who」「which」を使った上記の例文は、
全て「that」を使って説明することも出来ます。

  • A musician is a person that plays a musical instrument.
  • He lives in a house that is 100 years old.

ただ、「人」を説明する際には、「who」を使うことが普通です。
「人」を説明する時には、基本は「who」を使うようにしましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

A dentist is a person who takes care of your teeth.
(歯医者は、歯の治療をする人のことだ。)

The man who opened the door was wearing a hat.
(ドアを開けた男性は帽子を被っていた。)

Where is the picture which was hanging on the wall ?
(壁に掛かっていた写真は今どこにあるの?)

She doesn’t like people who never stop talking.
(彼女は、話が終わらない人が嫌いだ。)

Correct the sentences that are wrong.
(間違っている文を直しなさい。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる関係代名詞の使い方
参考:ミルクボーイさんのネタより。

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

My mother said she couldn’t remember the name of one character.
(おかんがな、あるキャラクターの名前を思い出せないって言ってたんよ。)

Please let me know more about it.
(もっと話を聞かせてもらってもいい?)

She said it was a character that was written on a package of “delicious bar”.
(おかんが言うには、「うまい棒」のパッケージに書かれていたって言うんよ。)

… It is the character of “delicious bar”.
(「うまい棒」のキャラクターじゃないの?)

But she said its character was used on a package of cotton candy.
(おかんが言うには、そのキャラクターが綿あめのパッケージに
使われていたって言うんよ)

Then it is not “the character”. Did she say anything else ?
(じゃあ、うまい棒のキャラクターでは無いよ。
他になにか言ってた?)

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Q. この記事の要点は?

A. 関係代名詞「who」「which」「that」の
使い方を確認しました

文の作り方を理解し、実際に使えるようにすることが大切です。
関係代名詞を使えるようになると、様々なことが説明出来るようになります。

そうなると、とっさに単語が出てこなくても、
言いたいことが説明出来るようになります。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?

関係代名詞の目的格って何?を解決しましょう。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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