「どちらも」「どちらか」「どちらも〜ない」全て使えますか? 英語文法解説 初級編 part 82

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第82回:「both」「either」「neither」という言葉を覚える。

今回は、3つの英単語の意味と使い方を覚えましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

「どちらも」「どちらか」「どちらもない」の言葉の使い方のまとめ画像

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Q. それぞれの単語の意味は何?

A. 「both」…「どちらも」
「either」…「どちらか」
「neither」…「どちらも〜ではない」

意味はそれぞれ、このようになっています。
1つずつ使い方を確認してみましょう。

「both」の場合

  • both + 名詞(複数形)
    「どちらの(名詞)も」

「both」の場合は、「両方」という意味なので、
直後に名詞を続ける場合は、複数形になります。
ex) both songs / both books

「either」「neither」の場合

  • either + 名詞(単数形)
    「どちらかの(名詞)」
  • neither + 名詞(単数形)
    「どちらの(名詞)も〜ない」

「どちらか」や「どちらも〜ない」という際に、
直後に名詞を続ける場合は、単数形になるので注意しましょう。
また、「not + either:どちらも〜ない」は、一言で、
「neither」と言い換えることも出来ます。
合わせて覚えておきましょう。

「both/either/neither」+ of ~ の場合

「of」が「both/either/neither」の直後に使われた場合は、
「these」や「those」を補いながら、複数形の名詞を続けます。
人を表す代名詞を続ける時には、複数である「them/us/you」
しか使えないので注意しましょう。

ex) both of these books (これらの本の両方)
either of these movies (これらの映画のどちらか)
neither of us (私達のうちどちらも〜ない)

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

I don’t like either of them.
私は、それらのどちらも好きではない。

Neither of them is wearing a hat.
彼らは、どちらも帽子をしていない。

Neither answer is correct.
どちらの答えも合っていない。

Neither of them has a car.
彼らは、どちらも車を持っていない。

Both of them like cooking.
彼らはふたりとも、料理が好きだ。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる「どちらも」「どちらか」「どちらもない」の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I like both of them. Please choose either one.
僕はどっちも好きだな。どちらか選んで。

Neither. I don’t want to go either.
どっちも微妙。どちらにも行きたくないかな。

What do you want to eat for lunch ?
じゃあ、お昼は何を食べたいの?

I want to eat some Italian food.
イタリアンを食べたいかな。

… OK.
分かった。

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Q. この記事の要点は?

A. 「both」「either」「neither」の使い方を確認しました。

  • both + 名詞(複数形)
  • either/neither + 名詞(単数形)
  • not + either = neither
  • both/either/neither + of + 名詞(複数形)

これらのことを理解し、使えるようにしましょう。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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