「me too」以外にもまだある。「私も」を表す表現 英語文法解説 初級編 part 42

文法解説-初級編
学習塾での指導歴8年以上の筆者が、
塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
評判の英文法解説を、記事にしました。

参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。

簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。

中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!

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第42回:「too/either」「so am I/neither do I」などを使い分ける。

英語だと、「〜も」を表すには、表現を使い分ける必要があります。
その点、日本語は一つの表現で事足りるので、便利ですね!

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

英語の相槌表現のまとめ画像

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Q. 「Me too」以外の表現で「私も」を表す時はどうするの?

A. 「too / either」を文末で使ったり、「So / Neither」を活用します。

今回は、同意を表す際の「too / either」や、「So am I / Neither do I」等の
表現について解説します。

肯定文+too:〜も

「too」を使う場合には、肯定文である必要があります。
「私も〜です」といったことを伝える際に、「too」を使うことが出来ます。

not + either :〜も…ではない

一方で、「either」を使う時は、否定文でなければいけません。
つまり、「not」がある文章で、「私も〜ではありません」
と伝えたい時は、「either」を使う必要があります。

so ~ I :私も〜です

「So ~ I」という表現は、「I ~ too」と同じ意味ですが、
会話文においては、「So ~ I」の方がよく使われているような気がします。
また、「I」の部分を別の人に変えて、「あの人も〜だよ」
といった表現にすることも出来ます。

neither ~ I :私も〜ではありません

一方、「Neither ~ I」は、「I ~ not either」と同じ意味になります。
「not + either」を一言で「neither」と表していることと、語順に注意しましょう。

また、「neither」を「nor」としても同じ意味になります。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

I enjoyed this comic book.
私はこの漫画を楽しみました。

I enjoyed it too.

私も。

I can’t play tennis.
私はテニスが出来ません。

I can’t either.

私も出来ません。

We went to Kyoto last week.

私達は先週京都へ行きました。

Did you? So did we.
あなた達も?私達も行きました。

I didn’t study hard last night.

昨夜は、勉強頑張れなかった。

Don’t worry. Neither did I.

心配しないで。自分もしてないから。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I’m not interested in watching TV.
私はテレビを見ることに興味がありません。

Neither am I.
自分もです。

I like playing games.
ゲームをすることは好きです。

So do I.
自分も。

But, I don’t have time to play games.
でも、ゲームをする時間がないんだ。

Neither do I.
同じく。

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Q. この記事の要点は?

A. 「私も」のように、同意を表す表現について確認しました。

「too / either」を使って一言で「私も」と表したいのか、
「So / Neither」を使って「私も」を表現するのかで、
文の作り方が異なりました。

どの表現も使えるようにすることで、相手が言ったことに対して、
素早くリアクションを取れるようになると、良いと思います。

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次回の文法解説は?

これまでに確認した文法のまとめ。その1
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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