塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第40回:相手からの質問に対して、「be動詞/have/do/助動詞」
を使い分けて答える。

質問の答え方から、
誰かと比べたりする時の表現まで。
割と簡単に表現出来ます。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

Q. 英語で何かを聞かれた時、どう答えよう?
A. 質問の内容にもよりますが、
相手の質問をよく聞いていれば、答えられることもあります。
今回は、相手の質問などに対して、どのように短く答えるのか、
また、「自分は違うけれど、あの人はそうだよ。」といった表現について、
解説したいと思います。
質問の答え方 まとめ
- Is/Are を使って質問されたら、→ am/is/areを使って答える
- was/were を使って質問されたら、→ was/were を使って答える
- Do/Does を使って質問されたら、→ do/does を使って答える
- Did を使って質問されたら、→ didを使って答える
基本的には、聞かれた言葉を使って答えるようにしましょう。
また、文脈に応じて、
have / can / will / might / must
を活用して答えることも出来ます。
相手の質問に応じて、適切な反応が出来るようにしましょう。
「自分は〇〇だけど、あの人は違う」といった表現の仕方
- I don’t like cold weather, but he does.
- →(私は寒いのが嫌いだけど、彼は寒いのが好き。)
- I can play soccer, but she can’t.
- →(自分はサッカーが出来るけれど、彼女は出来ない。)
自分は〇〇、でも、あの人は△△。
といったことを伝えたい時には、このような感じになります。
「but」の後に使っている言葉(動詞)が、
「but」の前で使っている言葉(動詞)と同じになっています。
「but」を使っているため、肯定文→否定文 もしくは、
否定文→肯定文 の流れになっていることに注意です。
確かな英語力は、日々の継続から。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

I don’t have my own car, but my brother has.
私は自分の車を持っていないけど、兄弟は持っている。

Please help me a little.
ちょっと手伝ってもらってもいい?

I’m sorry. I can’t.
ごめん。無理。

Are you sleepy now?
もう眠い感じ?

Yes, I am.
うん。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

補足:イラストの日本語訳

I like baseball, but my girlfriend doesn’t. She likes soccer, but I don’t.
自分は野球が好きなんだけど、彼女はそんなことなくて。
彼女はサッカーが好きなんだ。自分はそこまで好きではないんだけどね。

I see.
なるほど。

I like reading books, but she doesn’t. She often goes shopping, but I don’t.
自分は本を読むのが好きなんだけど、彼女は嫌いで、
そんな彼女はよく買い物に行くんだ。
だけど、自分は、買い物には行きたくないんだ。

You don’t have anything in common with her.
彼女と共通点1つも無いんだね。

Yes. But, …
うん。だけど、…
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Q. この記事の要点は?
相手の質問や、自分が使った動詞に合わせて、
質問に答えたり、誰かと比べたりしました。
- be動詞で聞かれたら→be動詞で答える。
- Do を使って聞かれたら→Do を使って答える。
- 助動詞を使って聞かれたら→助動詞を使って答える。
答える時には、使う動詞をしっかりと一致させましょう。
P.S. 例えば、「I can … , but he can’t.」(自分は出来るけど、あいつは出来ない)
という表現も作ることが出来ますが、確実にマウントを取ってますね。
仲の良い友だち同士で言い合う冗談くらいなら大丈夫かもしれませんが、
そうでない場合は、マウントを取っている側は、確実に嫌われていきます。
事実だとしても、あまり言わない方が良いと思います。
「He can … , but I can’t.」(彼は出来るけど、自分は無理。)
くらいの、リスペクトがあったほうが
平和な世の中を生きることが出来ると思います。
その文脈に応じて、どの言葉が使われたのかを忘れないように注意して、
返事をすることが大切です。話を聞く力は大切ですね。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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ちょっと意外なことを言われて「えっ!?」ってなった時に聞き返すときの、
簡単な表現を解説。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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