「昨日は〜していない」とか「昨日何した?」を表現する。-英語文法解説 初級編 part 12-

文法解説-初級編
学習塾での指導歴8年以上の筆者が、
塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
評判の英文法解説を、記事にしました。

参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。

簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。

中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!

スポンサーリンク

第12回:一般動詞の過去形を使った否定文と疑問文について。

「昨日何した?」とか、「昨日は〜してない」
など、よくある会話を英語で表すとどうなるのかを見てみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

一般動詞の過去形を使った疑問文の作り方のまとめ画像

日本人の講師と学んで英語を使う不安を減らし
ネイティブの講師とのレッスンで、学んだことを活用する
そんな、体系的な英会話のレッスンを提供している、
オンライン英会話スクールのリンクはこちら。

Q. どうすれば、「〜した?」とか「〜しなかった」を
表現できる?

A. did を活用して文章を作りましょう。

一般動詞の過去形を使った否定文や疑問文

  • … didn’t + 動詞の原形:…は〜しませんでした
  • Did … + 動詞の原形〜?:…は〜しましたか?

第6回や第7回で、「〜していない」とか、「〜しますか?」と聞く時に、
「don’t」や「doesn’t」、「Do〜?」や「Does〜?」を使って文を作りました。

今回は、それらが、「didn’t」や「Did〜?」に変わり、
意味も、「〜しませんでした」「〜しましたか?」と変わっています。

つまり、前にしていないことを表したり、
前に何をしたのかを聞くときには、「did」を使うということです。

ちなみに、「didn’t」や「Did〜?」を使ったときの語順が、
第6、7回と同じだということに気付いた方は、前の記事のことや、
これまでに学んだことをしっかりと覚えていることができています!
今回の内容も合わせて覚えてしまいましょう。

まだ、覚えていないという方は、
1つずつ内容を確認して表現を使えるようにしましょう。

確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
良心設計の月額サービスは、こちらから。

Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

I played baseball yesterday, but I didn’t win.
私は、昨日野球をしましたが、勝てませんでした。

He went to the movie theater yesterday, but he didn’t enjoy the movie.
彼は昨日、映画館に行きましたが、映画を楽しめませんでした。

Did they go shopping yesterday?
彼らは、昨日買い物にいきましたか?

No, they didn’t.
いいえ、行っていません。

Did it rain on Wednesday?
水曜日に雨は降りましたか?

Yes, it did.
はい。降りました。

What did you do yesterday?
あなたは、昨日何をしましたか?

I played the game.
私は、ゲームをしました。

子どもに英語を学ばせたい!
けど、子どもは、なかなかやる気にならない…
ならば、親子で一緒に英語を勉強してみれば良いじゃない!
英語を学ぶ全ての人に親身になってサポートしてくれる講師が
教えてくれる、オンライン英会話スクールは、こちらから。

Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる一般動詞過去形を使った疑問文の使い方

 

自分の好きな動画コンテンツを使って、英語学習を楽しもう!
リスニングを始め、読解の練習も出来る便利な英語教材。
好きなアニメから、好みのセリフを身につけられる、
そんなサービスの概要は、こちらから。

 

補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

Did you study for the exam?
昨日テスト勉強した?

No, I didn’t.
全然してないよ。

They took the exam.
彼女たちはテストを受けました。

Did you tell me a lie?
もしかして、嘘ついた?

No, I didn’t.
そんなことないよ

国内にいながら、海外留学さながらの体験が出来るプランがあります。
第二言語習得理論に基づいた、最も効率的な英語学習を、
国内のホテルで、かつ、短期集中で取り組むことが出来ます!
週末の手頃な非日常体験として、国内での留学体験はいかがでしょうか?
そんな、ホテル滞在型、国内留学プランの申込みは、こちらから。

Q. この記事の要点は?

A. 一般動詞過去形の否定文、疑問文の作り方でした。

  • 人 + did not (didn’t) + 動詞の原形:〜しませんでした
  • Did + 人 + 動詞の原形〜?:〜しましたか?

Do の過去形を活用して、否定文や疑問文を作ることが出来るようにしましょう。

解説でも書いた通り、第6、7回で使っていた「do」や「don’t」が、
今回は、全て「did」に変わり、「〜しましたか?」や「〜しませんでした」
と表現できる。ということを確認しました。

新しいルールが増えた訳ではないので、
「did」を使ったときの意味がどうなっているのかを覚えると良いと思います。

また、第6、7回の内容と見比べてみても良いと思います。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです

次回の文法解説は?

「私は、〜していました」という、「昔の出来事」を伝える。

英語のミスを、しっかり矯正したいですか?
このオンライン英会話スクールでは、
レッスン時に言った内容を、文字に起こして、
丁寧なフィードバックをしてくれるので、
ミスを1つずつ直していくことが出来ます。
ミスを直し、ワンランク上の英語力を身につけるなら、
こちらのオンライン英会話は、いかがでしょうか?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

関連記事一覧

他の文法解説記事を検索できます。

スポンサーリンク
ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました