塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第57回:do/make を活用した、基本的な表現の確認をします。

「do」と「make」を使うだけでも、
様々な表現を作ることが出来ます。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

Q. 「do」「make」を活用できると、どんなことが表現できる?
A. 簡単な身の回りのことは、
確実に表現出来ます。
1つずつ確認してみましょう。
「do」 を活用した表現
「do」には、「〜する、〜を行う」など、
一般的な行動を表す表現として使われます。
・What do you do? 「ご職業は何ですか?」
・do an exam(a test) 「試験を受ける」
・do homework 「宿題をする」 / ・do housework 「家事をする」
・do 人 a favor 「人の頼みを聞く」 / ・do an exercise 「運動をする」
・do the shopping 「買い物をする」 / ・do the washing 「洗い物をする」
・do the ironing 「アイロン掛けをする」 / ・do the cooking 「料理をする」
など
「make」を活用した表現
「make」の基本的な意味は、「生産する、創り出す」というものです。
・make coffee 「コーヒーを淹れる」 / ・make a cake 「ケーキを作る」
・make umbrellas 「傘を作る」 / ・made in 場所 「場所で作られる」
・make a mistake 「間違いを犯す」 / ・make an appointment 「予約をする」
・make a phone call 「電話を掛ける」 / ・make a list 「リストを作る」
・make a noise 「騒ぐ」 / ・make a bed 「布団を整える」
など
※注)「make a film (映画を作る)」とは表現出来ますが、
「make a photo」とは言いません。
映画は作るものだけれども、写真は撮るものというニュアンスがあるらしく、
「take a photo/a picture (写真は撮る)」と表現します。
確かな英語力は、日々の継続から。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

What are you doing in the afternoon?
あなたは午後に何をする予定ですか?

I did a lot of things last night.
昨日の夜はたくさんのことをした。

The paper is made from wood.
紙は木から作られる。

Why does he always make the same mistake?
彼はなんでいつも同じ間違いをするの?

Could you do me a favor?
私の頼みを聞いてくれますか?
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

補足:イラストの日本語訳

He makes breakfast in the morning.
彼は毎朝、朝食を作る。

He does housework in the afternoon.
午後には、家事をする。

He makes his bed before going to bed.
寝る前には、布団を整える。
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Q. この記事の要点は?
A. do/make の基本的な意味と、活用例を確認しました。
日常にありふれた行動は、「do / make」を使うと、
ある程度は表現出来ていると思います。
上手に活用しながら、身の回りのことを表現出来るようにしてみましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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次回の文法解説は?
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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