否定文の作り方 まとめ 英語文法解説 初級編 part 43

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第43回:これまでに確認したそれぞれの文法の、
「否定文」の作り方をまとめます。

「not」の使い方を改めて確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

否定文の作り方のまとめ画像

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Q. そもそも、否定文ってなんだっけ?

A. 「not」が使われた文のことを「否定文」と言います。
今回はその「not」の使い方について、改めて確認です。

「not」を付けるだけで否定文になる場合

am / is / are / was / were / have / has
will / can / could / must / should / would

これらの言葉(be動詞/完了形のhave・has/助動詞)が使われていた場合は、
すぐ後ろに「not」を付けるだけで、
「〜ではない」という否定文を作ることが出来ます。

「not」を付け、さらに「動詞の原形」を続ける必要がある場合

これは、一般動詞の否定文になります。

この場合は、「don’t / doesn’t / didn’t + 動詞の原形」の形を作ることで、
「〜ではない」という否定文を作ることが出来ます。

また、「Don’t」を文の先頭で使うと、
「〜しないで/〜してはいけません」
という
禁止の命令文を作ることも出来ました。

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第35回:「Do this」「Don't do that」「Let's do this」 命令文と「let's」の使い方。 ルールを作る時に、命令文が使われたりしていると思います。 「Let's」は、もはや日本語の一部として 使われているような気もします。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

It’s not cold today.
今日は寒くない。

I haven’t finished my homework.

私はまだ宿題を終わらせていない。

They weren’t here yesterday.
彼らは昨日ここにはいなかった。

I couldn’t talk with her.
私は彼女と話せなかった。

She shouldn’t work so hard.
彼女は一生懸命働くべきではない。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる否定文の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I don’t have that new bag.
I don’t have those clothes.
Please buy them for me.
(あの新しいカバン持ってない。
あれらの服も持ってない。
私のために買ってくれない?)

I don’t like washing dishes.
I don’t like cleaning the room.

Please do them all.
(洗い物嫌いなんだよね。
掃除も好きじゃない。
全部やってもらっていい?)

I don’t like you any more.
もうやってらんない!

Neither do I
こっちこそ。

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Q. この記事の要点は?

A. 否定文の作り方のまとめでした。

「not」を付けるだけで否定文が作れる場合と、
「do not」を使う場合がありました。

「do」を使う時は、時と場合に応じて、
「does / did」など、使い分けるようにしましょう。

覚えきれていないルールや、文法については、
その都度確認を行うことが大切です。

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文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?

文法のまとめその2 「疑問文の作り方」

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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