「昔は〜でした。」を伝えるには。-英語文法解説 初級編 part 10-

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第10回:「be動詞の過去形」を使い分ける。

過去の出来事について話す方法を確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

be動詞の過去形の作り方のまとめ画像

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Q. どうすれば、過去の出来事を語れるようになるの?

A. be動詞の過去形の使い方を学びましょう。

今よりも前に起こったことを伝えるには、be動詞の過去形である、
was / were を使い分けないといけません。

I / She / He / It のとき → was
You / We / They のとき → were

was や wereを使うことで、今よりも前の事柄を伝えることができます。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

I was tired last night.
私は、昨日疲れていました。

You were not at home last night. Where were you ?
あなたは、昨夜家にいませんでした。どこにいたのですか?

He was scared of dogs.
彼は昔、犬が怖かった。

Why were you late this morning ?
あなたは、なぜ今朝遅刻したのですか?

It was an expensive bag.
それは、高価なカバンでした。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かるbe動詞の過去形の使い方

 

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

Where were you yesterday?
昨日どこにいた?

I was in a cafe.
昨日はカフェに行ってた。

Where were you yesterday?
昨日どこにいた?

I was in a theater.
映画館にいたよ。

Where were you yesterday?
昨日、どこにいた!

I was in a restaurant.
レストランにいたって…

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Q. この記事の要点は?

A. 「be動詞の過去形の使い分け」でした。

am / is / are の使い分けと比べると、was / were は、多少、楽かもしれません。

am / is をwas、areをwereに変えることで、
今よりも前の状態を表すことができることを、理解すれば大丈夫です。

  • I/He/She/It = was
  • You/We/They = were

昔のこと(過去形)を表したい時にbe動詞を使う時は、
このように形を変えることが出来るようにしましょう。

否定文や疑問文においても、
基本となる言葉の並べ方を活用して文を作ることが出来れば大丈夫です。

基本となる言葉の並べ方については、
be動詞の使い方(am/is/are)の使い分けと同じです。

違いは「いつの出来事なのか」ということなので、
「昔のことを表すために、be動詞の形を変えた」
ということを理解することが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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※注意点

注意点としては、
例えば、parents のsを見落とさないようにするなど、
主語となっている人や物が1つなのか
2つ以上あるのかということをよく確認しましょう。

まずは、大まかに、
「一人ならwas、youと二人以上の人達なら were を使う」
と覚えてもいいと思います。

次回の文法解説は?

「昨日したこと」を伝える方法について。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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