塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第92回:「too」という言葉の使い方

「とても〜」ということを表せます。
日本語に近い感覚で使えると思います。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

Q. 「too」という言葉は、どう使う?
A. 「形容詞」「副詞」の前で使うのが基本です
too + 形容詞/副詞
- too big (とても大きい)
- too small (とても小さい)
- too tired (とても疲れた)
- too hard (とても大変な) など
このように、「too + 形容詞/副詞」の形を作ることで、
「とても〜」ということを表せます。
日本語と同じような感覚で使えるので、違和感はないと思います。
また、「too」は基本、「not」と一緒に使うことはありません。
合わせて覚えておきましょう。
too much / too many
- too much / too many:多すぎる
(多すぎて嫌くらいのニュアンス)
「too」を活用することで、このような表現も出来ます。また、
- 「much」の後は不可算名詞
- 「many」の後は可算名詞
このことに気をつけながら表現を使い分けることが出来るようにしましょう。
可算名詞/不可算名詞が不安な方は、過去の記事も参考にしてみて下さい。
「too」を活用した表現
- too ~ for + 人/何か
:(人/何か)にとっては〜すぎる - too ~ to do + 何か
:〜すぎて…出来ない/…するためには〜すぎる - too ~ for + 人 + to do + 何か
:(人)が…するには〜すぎる
「too」の後に、「for」や「to do」を続けることで、
様々な意味を付け加えることが出来ます。
文の型として覚えてしまっても良いと思います。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

The box is too heavy.
この箱はとても重い。

There is too much rain.
雨がとても多い。

It’s too hot to go out.
外に出るには暑すぎる。

It’s too dangerous to go out at night.
夜外に出るには危険すぎる。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

補足:イラストの日本語訳

I don’t have enough money.
お金ない…

I don’t have enough either. So, I couldn’t spend a lot.
自分も無いよ。だからあまりお金を使えない。

It’s too busy for me to have free time, but it’s fun.
自由な時間を持つにも忙しすぎるけど、楽しいよ。

I think I’m too old to marry someone.
自分は誰かと結婚するには歳をとりすぎたと思う。

I think it’s impossible for me to have enough happiness like you.
自分が思うに、君みたく十分な幸せを経験することは不可能だと思う。
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Q. この記事の要点は?
A. 「too」の使い方を確認しました。
ある程度、日本語の感覚と近いので、分かりやすいかと思います。
「too」を活用した表現は、型が決まっているので、
文の型を覚えてしまう方が楽なのではないでしょうか。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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