「…は〜される」のように状況を説明する。-英語文法解説 初級編 part 21-

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第21回:「be動詞 + 過去分詞」(「…は〜される」)を使いこなす。

実は、この表現は、ニュースなどでは普通に使われているのです。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

受動態の作り方のまとめ画像

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Q. 受け身(受動態)って何?

A. 「〜された/〜される」を表す表現のこと。
「be動詞 + 過去分詞」の語順で、この表現が出来ます。

また、この「be動詞」の時制(am/is/are , was/were)を使い分けることで、
「今〜される」のか、「昔〜された」のかを、それぞれ表現できます。

  • am/is/are + 過去分詞:「今〜される」
  • was/were + 過去分詞:「昔〜された」

この時、「誰」もしくは、「何」によってされたのかが、はっきりと分かる場合には、
「by」という言葉の後に「人」や、その「何か」を続けるようにしましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

The room is cleaned.
部屋が掃除される。

The room was cleaned.
部屋が掃除された。

How often is this room cleaned?
どれくらいの頻度で部屋は掃除されますか?

This house was built 10 years ago.
この家は10年前に建てられた。

I was bitten by a cat yesterday.
私は昨日猫に噛まれた。

The window was broken by the earthquake.
地震によって、窓ガラスが壊された。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる受動態の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

The ball was thrown by my brother.
その時、兄弟によってボールが投げられていた。

The window was broken.
窓が割れた。

My brother is scolded by my mother.
兄弟が母に怒られている。

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Q. この記事の要点は?

A. 受け身(受動態)の文の作り方と、その意味を確認しました。

am/is/ are + 過去分詞 = 今、〜されている
was/were + 過去分詞 = 昔、〜された

「be動詞」を使って、いつのことかを表していました。

by :〜によって

「by」という言葉を使って、人や物事を特定していました。

※注意点

その時の状態や状況を説明するために、「be動詞 + 過去分詞」という語順を作りました。

特に注意するポイントとしては、
「人が〜する」といった普通の文(能動態)から、
「…が〜される」という受け身の文(受動態)に書き換える時、
その文章は「いつのことなのか」ということです。
つまり、「時制に注意する必要がある。」ということです。
文章をよく読み、「今」のことなのか、「昔」のことなのかを見極めることが大切です。

また、文章を作る際には、
自分が「動詞の過去形」を使っているのか、「過去分詞」を使っているのかを、
はっきりと区別することが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?

「今〜されている」とか、「結果〜された状態」であることを説明する。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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