塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第83回:「much」「many」「a lot of」の使い分け。

「たくさん」という言葉を英語で使う時には、
名詞が、「数えられる」か「数えられない」かを
見分ける必要があります。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

Q. 結局、どんな時に何を使えばいいの?
A. much → 不可算名詞の前
many → 可算名詞(複数形)の前
a lot of → どちらの名詞でも使える
まずは、このことを理解しておきましょう。
「much」の使い方について
- much + 不可算名詞
これが、「much」を使うときの基本的な形になります。
また、「much」は主に、疑問文(?がある時)や、否定文(notがある時)
に使われ、肯定文では、あまり活用されません。
「many」と「a lot of」について
- many + 可算名詞(複数形)
- a lot of + 可算名詞/不可算名詞のどちらでも可
「many」と「a lot of」の基本は、このようになります。
また、
- 「many」と「a lot of」は、
肯定文・疑問文・否定文の、どの文でも使える。 - 「many」と「a lot of」は、
文末で、名詞を省略した形で使われることもある。
それぞれ、使い方をよく確認しておきましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

I don’t drink much coffee.
私はコーヒーをたくさん飲まない。

I don’t have many books.
私はたくさんの本を持っていない。

There are a lot of problems.
たくさんの問題がある。

Do you have any luggage?
荷物はありますか?

Yes, a lot.
たくさんあります。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

補足:イラストの日本語訳

We are going to do many new things.
私達は、多くの新しいことをしようとする。

We spend a lot of days without doing new things.
私達は、新しいことをしないで何日も過ごす。

We didn’t do much, so we will try to do them next year.
多くのことが出来なかったから、来年それらをしようとする。
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Q. この記事の要点は?
A. 「much」「many」「a lot of」の使い分けでした。
- 「much」は不可算名詞の前
- 「many」は可算名詞の前
- 「a lot of」はどちらでも使える
まずは、これらのことを覚えてしまうことが大切です。
可算名詞・不可算名詞については、
別記事にて解説しております。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?
「少し」という言葉も、使い方に注意しないといけない。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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