「数えられる物/数えられない物」がある 英語文法解説 初級編 part 67

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第67回:「可算名詞/不可算名詞」をそれぞれ確認してみます。

冠詞(a / an)の次に厄介なのが、これ。
「数えられる/数えられない」の感覚。
そういった単語なんだ。と思って覚えないといけないので、
大変なところかもしれません。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

可算名詞と不可算名詞のまとめ画像

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Q. 「数えられる名詞/数えられない名詞」どう違うの?

A. 数えられる名詞=「a/an」を付ける・「複数形の-s」を付ける
数えられない名詞=冠詞・「複数形の-s」どちらも付けられない

それぞれ確認してみましょう。

数えられる名詞(可算名詞)

car / man / bottle / house / idea / accident / dog …
など

これらの数えられる名詞は、
その場に何個あるのかを、「数」を使って表せます。

  • 1個のとき…a car / the house / an idea … など
  • 複数のとき…cars / two houses / three ideas … など

このように、数えられる名詞を使う時には、
1個の時は、「冠詞(a / an)」を付け、
複数の時は、「複数形の-s」を付け、その場に何個あるのか、
数を使って表します。

数えられない名詞(不可算名詞)

water / air / tea / rice / salt / money / music / chocolate …
など

これらの名詞は数えることが出来ません。
なので、「数」を表す言葉と一緒に使うことが出来ません。そのため、

some money (いくらかのお金) / much money (十分なお金) …

などのように、大雑把に数量を表したり、

a bottle of water / a piece of cheese / a cup of tea
a bar of chocolate / a piece of music / a game of tennis

といったように、「数として表すことのできる表現と一緒に」使われます。
こうすることで、「two bottles of water」といったように、数えられます。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

I don’t have a dog.
私は犬を飼っていません。

Do you like chocolate ?
あなたはチョコレートは好きですか?

She eats an apple every day.
彼女は毎日1個のりんごを食べる。

Music is a wonderful thing.
音楽は良いものです。

Do you want a cup of tea ?
あなたは一杯のお茶が欲しいですか?

Everybody needs food.
みんな、食べ物が必要です。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる可算名詞と不可算名詞の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I have to do a lot of homework.
宿題しなきゃ…

I’ll make you a cup of tea. I also give you a bar of chocolate.
So, do your best.
お茶でもいれてあげるよ。チョコレートもあげるから
頑張って終わらせよう。

Please give me some money.
お金ちょうだい。

Do your homework.
宿題しろ。

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Q. この記事の要点は?

A. 「数えられる名詞/数えられない名詞」
(可算/不可算)の違いでした

日本語と英語では、「数える」という感覚が違うんだなぁ。
と思っておきましょう。
「言語が変われば、ものの見方も変わる」
このことに寛容になることが大切だと思います。

ひとまず、「数えられる/数えられない」という感覚は、
日本語には、ほぼ無い感覚だと思うので、
単語を1つずつ調べながら、
「数えられる名詞」なのか「数えられない名詞」なのか
よく確認することが大切です。

言語が違うことによる感覚の違いを、
「仕方ない。」と思って受け入れられるようにしましょう。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?

「可算/不可算名詞」を使う時の注意点。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

 

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