「some」「any」「no」を更に活用する 英語文法解説 初級編 part 79

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第79回:「some/any/no」+「body(one)/thing/where」

今回は、「some/any/no」を、「body(one)/thing/where」
という言葉の前に付けた時に、一個の単語として、
どのような意味になるのかを確認します。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

「何か」を表す単語などのまとめ画像

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Q. そもそも、どんな単語があるの?

A. 「someone(somebody)」「something」「somewhere
「anyone(anybody)」「anything」「anywhere
「no-one / nobody」「nothing」「nowhere

これらの言葉を扱います。
前回の内容で扱った単語もありますが、
もう一度、確認してみましょう。

「誰か」「誰も〜ない」

  • somebody (someone):誰か
  • anybody (anyone):誰か
  • nobody (no-one):誰も〜ない

それぞれの単語の基本的な意味は、このようになります。
ちなみに、前回までの内容で、「not + any」=「no」
になることは確認しました。
今回は、「some-」をどう使うのか。ということも
確認してみましょう。

  • There is somebody in my room.
    (誰かが私の部屋にいる)
  • There is not anybody in my room.
    (私の部屋には誰もいない)
  • There is nobody in my room.
    (私の部屋には誰もいない)

このように、「some」は、
「not」と一緒に使われることはありません。
また、疑問文で使われることも、一部を除いて、
ありません。

「何か」「何も〜ない」

  • something:何か
    He said something.
    (彼は何かを言った。)
  • anything:何か
    He did not say anything.
    (彼は何も言わなかった。)
  • nothing:何も〜ない
    He said nothing.
    (彼は何も言わなかった。)

「どこか」「どこにも〜ない」

  • somewhere:どこか
    I want to go somewhere in this city.
    (この街のどこかに行きたい。)
  • anywhere:どこか
    I do not want to go anywhere in this city.
    (この街のどこにも行きたくない。)
  • nowhere:どこにも
    There is nowhere to go in this city.
    (この街には(人が行けるような場所は)どこもない。)

基本的には、「some」と「any」の使い分けが出来れば、
今回の内容も大丈夫だと思います。

「not + any」=「no」になることも活用できるので、
文を作る際に、上手に活用出来るようにしましょう。

※補足

「someone(somebody)」「something」「somewhere」
「anyone(anybody)」「anything」「anywhere」
「no-one / nobody」「nothing」「nowhere」

これらの言葉の後ろには、「形容詞」や、
「不定詞(to + 動詞の原形)」が続くことが多いです。
ex) somewhere interesting / something to eat …
語順に気をつけるようにしましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

What are you doing here ?
ここで何をしているの?

I’m waiting for someone.
だれか人が来るを待っているの。

Why are you standing ?
なんで立っているの?

Because there is not anywhere to sit.
座るところがないから。

Would you like something to drink ?
何か飲み物はいかがですか?

Yes, please. I would like a cup of tea.
紅茶を一杯おねがいします。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

There is nobody in this room.
部屋には誰もいない。

I have nothing to do, but I don’t want to go anywhere today.
何もすることないけど、どこにも行きたくない。

He didn’t have anything to do today.
今日は何もすること無かったんだ。

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Q. この記事の要点は?

A. 「someone(somebody)」「something」「somewhere
「anyone(anybody)」「anything」「anywhere
「no-one / nobody」「nothing」「nowhere

これらの言葉の使い方を確認しました。

  • some は肯定文で
  • any は疑問文や否定文で使う。
  • 「not any」=「no」になる

これらのルールを守って
様々な文を作れるようにしましょう。

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イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
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