「どんな人/物」なのかを詳しく説明する方法② 英語文法解説 初級編 part 102

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第102回:関係代名詞(目的格):人や物を詳しく説明する②

今回も関係代名詞を使って、
「人・物」を詳しく説明する方法を確認します。
前回は、主格の関係代名詞。今回は、目的格の関係代名詞です。

 

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

関係代名詞を使った文の作り方のまとめ画像

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Q. 目的格の関係代名詞って何?

A. ある文の、目的語になっている
「人・物」を詳しく説明することです。

具体的に、どのように関係代名詞を使っているのかを確認してみましょう。

目的語になっている「人・物」の説明の仕方

  • She took some pictures. Have you seen them ?
    them = pictures なので、1つの文にまとめてみる。
    Have you seen the pictures (that/which) she took ?
    彼女が撮った写真を見た?)
  • We met the people. They were very friendly.
    the people = they なので、1つの文にまとめてみる。
    The people (who) we met were very friendly.
    私達が会った人たちは、とても気さくだった。)
  • He is talking to a woman. Do you know her ?
    a woman = her なので、1つの文にまとめてみる。
    Do you know the woman (who) he is talking to ?
    彼が話している女性を知っていますか?)

関係代名詞、「who / which / that」の使い方自体は、前回と同じです。

しかし、上記の例のように、目的格の関係代名詞の場合には、
関係代名詞を省略することも出来ます。

  • 関係代名詞  主格  →  省略できない
  • 関係代名詞  目的格  →  省略できる

このことにも注意しておきましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

I have lost the pen he gave me.
(私は彼がくれたペンを失くしてしまった。)

How much is this book you bought ?
(あなたが買ったこのは、いくらですか?)

What is the name of the film you were talking about ?
(あなたが話している映画の名前は何ですか?)

What is the music she is listening to ?
(彼女が聞いている音楽は何ですか?)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

※前回の続き。

イラストで分かる関係代名詞の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

She said that she couldn’t remember the face of “the character”.
(おかんが言うには、「そのキャラクター」の顔が思い出せないらしいんよ。)

It is “the character” because I couldn’t remember it now.
(じゃあ、「そのキャラクター」でしょ。
自分も今思い出すことが出来ないもん。)

She said that it was a character that is famous for a supporting role.
(でもおかんが言うには、そのキャラクターは脇役として有名だって言うんよ。)

Then it is not. Because “the character” is the reading role.
(じゃあ、違う。「そのキャラクター」は、主役だから。)

She told me that it was a character that had little sister
and the character she was thinking was kind to his little sister.
(おかんが言うには、そのキャラクターには妹がいて、
おかんが思っているキャラクターは、妹に優しいって言うんよ。)

I … don’t know.
(う〜ん、知らん。)

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Q. この記事の要点は?

A. 関係代名詞・目的格について確認しました

関係代名詞「who / which / that」の使い方自体は、前回と同じですが、
目的格となっている「人や物」を説明する際には、
関係代名詞は、省略されることがあるので、意味を理解する時には、
気をつけるようにしましょう。

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次回の文法解説は?

前置詞、「at / on / in」の使い方を確認します。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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