英文法・使用頻度ランキング!

オススメ英会話とか、勉強法とか。

英単語には、コーパスがあり、単語の使用頻度順に並べられた単語帳もあるのだけれど、そういえば、文法を使用頻度順に並べたものって、あまり見ないなぁ。と思ったので、使用頻度ランキングを作ってみました!

↑コレが、使用頻度順に並んでいる英単語帳。一番最初の単語は、なんと、”The”で始まっており、まさに、必要な単語をリストの一番上から、効率よく学べるものになっています。

それで、ふと思う。

英文法が使用頻度順に並んでいる参考書って、あまり見ないよなぁ。って。

そもそも、英文法を使用頻度順に並べている人もいないような感じがする。気のせいかな?

でも、もし、使用頻度順に学んでいたなら、そういった参考書も多いはずなのだけれど、何より、学校でそうやって勉強するはずなのだけれど、そんな記憶は無い。なんかとりあえずBe動詞から始めていた記憶しかない。

まぁ、学校の場合は、既習内容と関連させて新しいものを学んでいくから、仕方ない。

とりあえず、自分の中で気になったので、「実際の生活の場面において、英語は、どんな文法がよく使われているのだろうか?」ということを解決しようかと思います。

そもそも「コーパス」って何?

「そもそも、コーパスって何でしょうか?」

コーパスとは?

コーパスとは、言語学や自然言語処理の研究で使用する、大量の自然言語データを収集・整理・保存したデータベースです。日本語では「言語全集」とも呼ばれます。

コーパスの種類

コーパスには、さまざまな種類があります。

  • 書き言葉コーパス: 新聞、雑誌、書籍などの書き言葉を収集したコーパス。
  • 話し言葉コーパス: 会話、インタビュー、講演などの話し言葉を収集したコーパス。
  • 専門言語コーパス: 医療、法律、科学などの専門分野で使われる言語を収集したコーパス。
  • 多言語コーパス: 複数の言語を対象としたコーパス。

コーパスの用途

コーパスは、さまざまな用途で使用されます。

  • 言語研究: 言語の構造や使用法を研究するのに役立ちます。
  • 辞書・文法書の作成: 辞書や文法書を作るためのデータとして役立ちます。
  • 機械翻訳: 機械翻訳の精度向上に役立ちます。
  • 言語教育: 言語学習教材の作成や、学習者の誤りの分析に役立ちます。
  • 音声認識: 音声認識エンジンの開発に役立ちます。

コーパスのメリット

コーパスを使うことで、以下のようなメリットがあります。

  • 大量のデータから統計的に分析できる: 多くのデータから傾向や規則を見つけることができます。
  • 客観的なデータに基づいて分析できる: 研究者の主観に左右されない分析ができます。
  • さまざまな用途に使える: さまざまな研究や開発に役立てることができます。

コーパスのデメリット

コーパスを使うことで、以下のようなデメリットもあります。

  • 作成にコストがかかる: 大量のデータを収集・整理・保存するためには、コストがかかります。
  • 分析に専門知識が必要: コーパスを分析するには、言語学や自然言語処理の専門知識が必要となります。
  • データの偏り: コーパスに含まれるデータが偏っていると、分析結果も偏ってしまう可能性があります。

コーパスの例

コーパスの例としては、以下のようなものがあります。

  • The Corpus of Contemporary American English (COCA): アメリカ英語の書き言葉と話し言葉を収集したコーパス。
  • The British National Corpus (BNC): イギリス英語の書き言葉と話し言葉を収集したコーパス。
  • 日本語均衡コーパス: 日本語の書き言葉と話し言葉を収集したコーパス。

コーパスの利用

コーパスは、多くの場合、研究機関や大学で利用されています。近年では、インターネット上で無料で利用できるコーパスも増えています。

google gemini

ということで、「コーパス」とは、言語における、言語使用における、データベースということになります。

さて、どうやって、英文法の使用頻度を確認しようか…

うん。データベースってことは…

「AI」の出番じゃないか!!!

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AIを活用して、分析してもらう。

今回使用した「AIツール」は、マイクロソフトが開発した”copilot”と、アンソロピックが開発した”Claude”というツールの2種類。

どちらも、スゴいAIツールくらいの認識で良いでしょう。

どちらも無料で使えるのが良いところ!(というか、有料版を買うだけの余裕が無い。)

ひとまず、分析結果を載せてみようじゃないか!

copilotによる、分析&解答

英単語においては、その使用頻度順に並べたコーパスが存在しますが、英文法における、その使用頻度順のコーパスを見かけることが無いので、英語で書かれた新聞・本・雑誌における文章や、日常での会話を分析した際に使われている文法を、使用頻度順に並べたコーパスを作成してください。

こんにちは、コーパイロットです。英文法の使用頻度順のコーパスを作成するのは、とても興味深い課題ですね。😊

私は、英文法の使用頻度順のコーパスを作成するためには、以下のような手順が必要だと考えます。

1. 英語で書かれた新聞・本・雑誌や、日常での会話を含む、バランスのとれた大規模な英語コーパスを用意する。例えば、[BNC](^1^)や[COCA](^2^)などがあります。

2. 英文法の項目を定義する。例えば、時制、様相、受動態、関係詞、前置詞などの文法カテゴリーや、助動詞、冠詞、代名詞などの品詞を含めることができます。

3. 各文法項目に対応する検索語や検索パターンを作成する。例えば、現在完了形を検索するには、have + 過去分詞の形を検索することができます。また、関係詞を検索するには、who, which, that, where, whenなどの語を検索することができます。

4. コーパスから各文法項目の使用頻度を計算する。例えば、BNCで現在完了形を検索すると、約30万件のヒットが得られます。また、関係詞を検索すると、約100万件のヒットが得られます。

5. 文法項目を使用頻度の高い順に並べる。例えば、BNCでの検索結果に基づくと、関係詞 > 現在完了形 > 受動態 > 仮定法などの順になります。

このようにして、英文法の使用頻度順のコーパスを作成することができます。ただし、この方法にはいくつかの問題点や限界があります。例えば、以下のようなことが挙げられます。

– 文法項目の定義や分類は、必ずしも明確ではなく、学派や理論によって異なる場合があります。例えば、現在完了形は時制と見なすか、様相と見なすか、あるいは別のカテゴリーと見なすかは、議論の余地があります。

– 検索語や検索パターンは、必ずしも文法項目を正確に捉えることができない場合があります。例えば、have + 過去分詞の形は、現在完了形だけでなく、過去完了形や受動態などの他の文法項目とも重なる場合があります。また、関係詞は、関係節だけでなく、疑問詞や間投詞としても使われる場合があります。

– コーパスの種類や規模は、文法項目の使用頻度に影響を与える場合があります。例えば、話し言葉と書き言葉では、文法項目の使用頻度やパターンが異なる場合があります。また、イギリス英語とアメリカ英語では、文法項目の使用頻度やパターンが異なる場合があります。

参考文献:
¹: [BNC](^1^)は、イギリス英語の書き言葉と話し言葉を含む1億語のコーパスです。
²: [COCA](^2^)は、アメリカ英語の書き言葉と話し言葉を含む5億語以上のコーパスです。

ソース: Bing との会話 2024/2/18
(1) ネイティブ英語に近づける「コーパス」って知ってる? | English …. https://www.rarejob.com/englishlab/column/20160404/.
(2) 授業に役立てるコーパス. https://scnweb.japanknowledge.com/info/授業に役立てるコーパス(NA社).pdf.
(3) ネイティブ英語に近づける「コーパス」って知ってる? | English …. https://www.rarejob.com/englishlab/column/20160404/.
(4) ネイティブ英語に近づける「コーパス」って知ってる? | English …. https://www.rarejob.com/englishlab/column/20160404/.
(5) 授業に役立てるコーパス. https://scnweb.japanknowledge.com/info/授業に役立てるコーパス(NA社).pdf.
(6) 授業に役立てるコーパス. https://scnweb.japanknowledge.com/info/授業に役立てるコーパス(NA社).pdf.
(7) ネイティブ英語に近づける「コーパス」って知ってる? | English …. https://bing.com/search?q=%e8%8b%b1%e6%96%87%e6%b3%95+%e4%bd%bf%e7%94%a8%e9%a0%bb%e5%ba%a6+%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%91%e3%82%b9.
(8) 英和辞典と英語コーパス | ユースプログレッシブ英和. https://japanknowledge.com/contents/ypej/corpus.html.
(9) この英語正しい?Web辞書とコーパスを使って調べよう. https://nyushikaikaku.net/corpus-and-eow/.
(10) undefined. http://corpus.byu.edu/coca/.
(11) undefined. http://corpus.byu.edu/bnc/.
(12) undefined. https://scnweb.japanknowledge.com/.
(13) undefined. https://scnweb.japanknowledge.com/info/授業に役立てるコーパス.

では、作成してください。

はい、分かりました。私は、英文法の使用頻度順のコーパスを作成するために、BNCとCOCAを使って検索を行ってみます。その結果を、以下のように表にまとめてみました。

文法項目BNCでの使用頻度COCAでの使用頻度
関係詞1,002,4563,304,390
現在完了形301,2341,071,917
受動態221,5671,032,654
仮定法86,543312,456
現在進行形79,876291,234
過去進行形32,45698,765
未来形29,87687,654
過去完了形28,76576,543
現在完了進行形12,34543,210
過去完了進行形4,32112,345

この表から、以下のようなことが分かります。

– 関係詞は、英文法の中で最も使用頻度が高い文法項目です。これは、関係詞が、名詞や文を修飾するために広く使われるからだと思います。

– 現在完了形は、英文法の中で第二位の使用頻度を持つ文法項目です。これは、現在完了形が、過去の出来事と現在の状況の関係を表すために重要な役割を果たすからだと思います。

– 受動態は、英文法の中で第三位の使用頻度を持つ文法項目です。これは、受動態が、主語と目的語の関係を変えることで、文の意味やニュアンスを変えることができるからだと思います。

– 仮定法は、英文法の中で第四位の使用頻度を持つ文法項目です。これは、仮定法が、現実とは異なる状況や可能性を表すために使われるからだと思います。

– その他の時制や様相は、英文法の中で比較的低い使用頻度を持つ文法項目です。これは、その他の時制や様相が、より特定の状況や文脈に依存するからだと思います。

このようにして、私は、英文法の使用頻度順のコーパスを作成しました。このコーパスは、英語の実際の使用状況を反映していると思いますが、完全ではないということを忘れないでください。文法項目の定義や分類、検索語や検索パターン、コーパスの種類や規模などによって、使用頻度は変わる可能性があります。このコーパスは、あくまで参考として使ってください。😊

なるほど。次行ってみよう!

Claudeによる分析&解答

文法の使用頻度を正確に測定するのは非常に難しい課題です。なぜなら、文法の使用は文脈によって大きく異なり、ジャンルや話し手によっても変わってくるからです。しかし、大規模なコーパス分析を行えば、おおよその使用頻度を把握することはできます。

以下は、主要な英語コーパスを分析した結果に基づく、一般的な英文法の使用頻度の目安となります。

1. 現在簡単形 (He walks, They play)
2. 動詞の過去形 (I went, She said)
3. 進行形 (I am reading, They were working)  
4. 名詞の複数形 (books, children)
5. 代名詞 (I, you, they)
6. 冠詞 (a, an, the)
7. 前置詞 (in, on, at)  
8. 助動詞 (can, will, should)
9. 現在完了形 (I have finished, It has rained)
10. 受動態 (It was made, The book is written)

これらに続いて、比較級、最上級、仮定法、関係代名詞などの文法事項が位置すると考えられます。ただし、実際のランキングは話し手の年齢、教育レベル、話題によって変動するため、あくまでも目安としてご覧ください。包括的なコーパスを構築するには、さまざまなジャンルと話者を網羅した大規模な分析が不可欠です。

Claudeは、本当に1から分析した感じがするね。

2つのAIによる英文法・使用頻度ランキング

ということで、ランキングに移ります!

とりあえず、本当に1から勉強しようとしたときに、どのような文法の順番で学んだら効率が良いのだろうか?ということを基準にランキングにしました。

  1. 現在形
  2. 動詞の過去形
  3. 進行形   
  4. 名詞の複数形
  5. 代名詞
  6. 冠詞
  7. 前置詞   
  8. 助動詞
  9. 関係詞
  10. 現在完了形
  11. 受動態
  12. 仮定法

ということで、

「時制→複数形→代名詞→冠詞→前置詞→助動詞→関係詞→完了形→受動態→仮定法」

の順番で勉強すれば、効率よく、実際の場面で使われている英語を理解できるという目安を立てることができました。

(本当は、GPT-4とかのcode-interpreterとか使って、ちゃんと分析したほうが良かったのだろうけれど、まぁ、有料版持ってないし。実行環境整ってないし。仕方ないよね。)

意外と、「不定詞」とか、「動名詞」とかがいないことに驚き。後回しでも大丈夫ってことなのだろう。

もしくは、分析の仕方の問題かな。まぁ、とりあえず、指針が整った感じはするから良しとしよう。

AIスゴいね!分析の魔術化が止まらないね!笑

まとめ

とりあえず、今回調べてみて分かったことは、

  • 関係詞は英文法の中で最も頻繁に使用される。
  • 現在完了形は重要な役割を果たし、高い使用頻度を示す。
  • 受動態は文の意味やニュアンスを変えるのに役立つ。
  • 仮定法は現実とは異なる状況や可能性を表すのに使われる。

これらの4つの文法が占める役割は大きいということ。

裏を返すと、これらの4つをしっかりと整えておけば、日常はなんとかなるということでもある。会話の練習で、これらの文法がしっかりと使えるようになれば、あとは、自分が言いたいと思っていることを言うための文法(ルール)を知ること・使えるようにすることができれば、最短で英語をマスターできるのでしょう!

学校でも、英語で話すことに焦点を当てられるようになると良いのにね!

話すための練習になるオンライン英会話をピックアップしています!先程のコーパスに基づく英文法を使えるようにしたい方は、これらの英会話スクールがオススメです!

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