「〇〇詞」の後にも不定詞が続く! 英語文法解説 中級編 part 65

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第65回:「〇〇詞」の後に不定詞を続ける時の文の作り方

様々な「〇〇詞」の後に、不定詞(to + 動詞の原形)を続けられます。
文の作り方と意味を合わせて覚えておくと、使い勝手の良い表現です。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

不定詞の使い方のまとめ画像

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Q. どんな言葉の後に不定詞が続くの?

A. 形容詞です。

この時、「It」を主語にしたり、「of」も合わせて使われたりします。

それぞれ細かく内容を確認してみましょう。

「形容詞+不定詞」の形を作る時には…

  • It 〜 (for + 人) to + 動詞の原形
    :…することは(人にとって)〜だ。

この文の形を作ることが基本になります。

ex) Do you think it is safe (for us) to drink this water ?
(この水を飲むことは、(私達にとって)安全だと思いますか?)

この文の作り方をした時に、別の言い方として、
「it」の部分を言い換えて、
ex) Do you think this water is safe (for us) to drink ?
とすることも出来ます。

この文の形を作りやすい形容詞

  • easy / nice / safe / cheap / exciting / interesting
  • impossible / hard / good / dangerous / expensive

「形容詞+of + 人+to+動詞の原形」の形を作る形容詞

  • nice / kind / considerate / inconsiderate / generous
  • mean / careless / silly / stupid / unfair
    など

これらのように、「人の性格や、性質、特徴」を表す形容詞が使われる時は、
「of+人」を続けます。

「自分が思ったこと」を伝える時も、不定詞を続けることが出来る。

  • grad / sorry / pleased / relieved / surprised
  • amazed / sad / disappointed

これらの単語と「to+動詞の原形」を合わせて使うことで、
「どんな気持ち・感情だったのか」を伝えることが出来ます。

他にもある!不定詞が続きやすい言葉。

  • the first / the second / the third …
  • the last / the next / the only …
  • sure / certain / likely / bound

これらの単語の後にも、「to + 動詞の原形」を続けることが出来ます。

例文と合わせて、意味や文の形を確認してみましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

  • This machine is easy to use.
    (この機会は使いやすい。)
  • Some words are impossible to translate.
    (いくつかの言葉は、翻訳することが出来ない。)
  • It is a nice place to live in.
    (ここは、住むには良い場所だ。)
  • It’s careless of you to make the same mistake again and again.
    (何度も同じ間違いをするなんて、不注意にも程がある。)
  • I’m glad to hear that you’re keeping well.
    (あなたが元気だと聞いて嬉しいです。)
  • She was the only student to pass the exam.
    (彼女は試験に合格した唯一の生徒だ。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる不定詞の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I think it’s impossible to understand each other completely.
(お互いのことを完全に理解することは不可能だと思う。)

That’s true, and I think it’s difficult to understand myself too.
(それはその通り。ついでに、
自分のことを理解することも難しいと思う。)

That’s right ! I’m surprised to know that
you also have the same idea as I have.
(ほんとにそう。自分と同じ考えを持っていることを知って、
今びっくりしてる。)

Then, how about this ?
Is it important to try to get to know each other ?
(じゃあ、これはどう?
お互いのことを理解しようとすることは大切だと思う?)

They are difficult to understand.
(彼らを理解することは難しい。)

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Q. この記事の要点は?

A. 「形容詞+不定詞」の形を作る形容詞を確認しました。

「人にとって」という意味を付け加える時には、
「for + 人」を使う必要があるので、
文の作り方をしっかりと定着させることが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
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次回の文法解説は?

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