第64回:英語で、理由を補足する方法。
基本的な表現から、便利な表現まで、
英語で理由を説明する方法を確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. どうやって、「because」を使わずに理由を説明するの?
A. 基本は、不定詞(to + 動詞の原形)を活用します
他にも色々あるので、1個ずつ確認を進めてみましょう。
「不定詞」を使って理由を追加する。
不定詞の用法で言うと、
「副詞的用法」・「形容詞的用法」のどちらも、理由を付け加えている。
と考えても良いかもしれません。
これらの違いは、1つの「文」に対して理由を付け加えているのか、
「名詞」について補足説明をしているのか。です。
補足説明に関しては、理由とは言えないかもしれませんが…
ex) I phoned the restaurant to reserve a table.
(席を予約するためにレストランに電話した。)
ex) Do you have much work to do ?
(すべき仕事は多いですか?)
理由を付け加える「for」と「to」の違い
- for + 名詞
:名詞のために
ex) I had to run for the bus.
(私はバスのために走らないと行けなかった。) - to + 動詞の原形
:(動詞の原形)するために
ex) I had to run to catch the bus.
(私はバスに乗るために走らないと行けなかった。)
理由を付け加える際に、「for」を使う場合は、
「for」のあとは、名詞を続けます。
どのように説明を加えるかによって、
「for」と「to」を使い分けることが出来るようにしましょう。
・What … for ~?
:何のために…をするのですか?
ex) What did you do that for ?
(何のためにそれをしたのですか?)
上記のように、「what」と「for」を組み合わせて疑問文を作ると、
理由を尋ねることが出来るようになります。
合わせて覚えておくと便利だと思います。
「so that」を活用する
- so that … would not (will not)
:…しないように - so that … could (can)
:…出来るように
このように、「so that」以下で、
理由や、「〇〇するために…」といったことを付け加える事ができます。
例文も見ながら、表現を確認してみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- I didn’t have enough time to read the newspaper today.
(私は今日、新聞を読むための十分な時間が無かった。) - We need a bag to put these things in.
(これらのものを入れるためのカバンが必要だ。) - I need somebody to help me.
(私には、誰かの助けが必要だ。) - You need a lot of experience for this job.
(この仕事のために、多くの経験が必要です。) - I wish we had a garden for the children to play in.
(子どもたちが遊べる庭があればなぁ。) - He made a list of things to do so that he wouldn’t forget anything.
(彼は、何も忘れないように、すべき事のリストを作成した。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
Use this brush to save your time.
If you use this, you can clean everything in a short time.
(時短のために、このブラシを使いましょう!
もしこれを使えば、何もかも短時間できれいに掃除できます!)
Hey, I’m going to buy this. What do you think ?
(これ買おうと思うんだけど、どう思う?)
How often will you use this ?
What’s more, what are you going to use this for ?
(どれくらいの頻度で使うつもりなの?
それに、何のために使おうとしてるの?)
Well, I want to save my time so that I can do whatever I want.
(自分がしたいことを何でもするために、時間を節約したいんだ。)
Quit watching this TV program so that you can save your time.
(このテレビ番組を見ることをやめれば、時間は節約出来るよ。)
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Q. この記事の要点は?
A. 「because」以外で、
理由を付け加える方法を確認しました。
基本は、不定詞の用法になるので、
不定詞が曖昧だった場合は、合わせて確認しておくと良いと思います。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
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次回の文法解説は?
「to」って意外といろんなところにいるよね。
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
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イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
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