塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第72回:「the」があれば、目の前のもののこと。
「the」が無いと…

今回は、「the」を使わなかった時の
意味にも焦点を当ててみます。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

Q. 「the」を使わないと、どんな意味になるの?
A. 特定のものではなく、
一般的、もしくは、全体的なことを表します。
例えば、「the fish」と表した時には、
目の前にある魚料理を表しますが、
単に、「fish」と述べると、
魚全般のことを表すことになります。
「the」を使わないときをまとめると
- 一般的なこと、大まかな好みを述べたい時。
- スポーツやゲームについて述べたい時。
- 言語や科目、教科について述べたい時。
「the」を使わない時は、まとめると上記のようになります。
目の前にあったら、「the」を付ける。
好みや、常識的なことだったら、「the」を付けない。
このように理解しても良いと思います。
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
良心設計の月額サービスは、こちらから。

Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

She likes music, especially classical music.
彼女は音楽が好きです。特に、クラッシク音楽が好きです。

The weather is very good today.
今日の天気はとても良いです。

Where is the milk ?
牛乳はどこですか?

It’s in the fridge.
冷蔵庫の中です。

The houses in this street are all the same.
この通りの家は、全て同じ(見た目)です。

Money doesn’t always bring happiness.
お金は、常に幸せをもたらす訳ではない。
子どもに英語を学ばせたい!
けど、子どもは、なかなかやる気にならない…
ならば、親子で一緒に英語を勉強してみれば良いじゃない!
英語を学ぶ全ての人に、親身になってサポートしてくれる講師が
教えてくれる、オンライン英会話スクールは、こちらから。

Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

補足:イラストの日本語訳

What subject do you like ?
どの教科が好き?

I like math. How about you ?
数学かな。君は?

I like history. Particularly, the history of Japan.
歴史だね。特に、日本史が好き。

Really ?
マジで?

It’s interesting to know world history too.
世界史を勉強するのも面白いよ。

I don’t like them at all.
どっちも嫌いだなぁ。
国内にいながら、海外留学さながらの体験が出来るプランがあります。
第二言語習得理論に基づいた、最も効率的な英語学習を、
国内のホテルで、かつ、短期集中で取り組むことが出来ます!
週末の手頃な非日常体験として、国内での留学体験はいかがでしょうか?
そんな、ホテル滞在型、国内留学プランの申込みは、こちらから。

Q. この記事の要点は?
A. 「the」を使わない場合の意味を確認しました。
目の前にあるのか、そうではないのか。
一般的なことなのか、そうではないのか。
たった一言、「the」の有無で変わってしまうので、
正確な意味やニュアンスを伝えられるよう、
きちんと「the」を使えるようにしたいですね。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
「the」を使う時、使わない時。part 3
英語のミスを、しっかり矯正したいですか?
このオンライン英会話スクールでは、
レッスン時に言った内容を、文字に起こして、
丁寧なフィードバックをしてくれるので、
ミスを1つずつ直していくことが出来ます。
ミスを直し、ワンランク上の英語力を身につけるなら、
こちらのオンライン英会話は、いかがでしょうか?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
関連記事一覧

他の文法解説記事を検索できます。


コメント