せっかくなら、「何も出来なかった…」と、人生を後悔する前に、
「弾きたいと思った曲をピアノで弾けるようになったら、
やっぱり、楽しそうだ!」
と思って始めた、独学のピアノを、日記として記録しています。
幼少期に、エレクトーンを7〜8年程経験してますが、ブランクは15年以上…
クラシックには、一切触れてこなかったのですが、最近になって、
クラシックの魅力にどハマリし、ピアノは、クラシックを一曲ずつ弾いていきます。
この日記の趣旨は、自分が出来るようになったことを振り返って、
モチベーションを保つため。という個人的なものと、
もう一つは、同じように独学でピアノを始めてみたいという方、
独学でピアノを練習しているという方のモチベーションの維持や、
あまりクラシック音楽に詳しくない。という方にも、
興味を持ってもらえるような、情報を発信するというものです。
今まで知らなかった、クラシック音楽の魅力に気づくきっかけになったり、
「自分もピアノを弾いてみたい!」と思ってもらえたなら、
とても嬉しいです!
Diary #1:『メヌエット BWV. Anh.II.114』
昔、どこかで聞いたことがある曲から。
まずは、曲全体のイメージがしやすくて、かつ、
完成までに、時間が掛からなそうな曲からスタートです。
まずは、簡単にできそうな曲を色々と弾きながら、
モチベーションを保ちたいと思っていました。
この曲の作者は誰?

この曲を作った作者に関する情報です。
- クリスティアン・ペツォールト(1677年〜1733年7月2日)
ドイツ盛期バロック音楽のオルガニスト・作曲家。
ドレスデンにて、1703年からゾフィー教会のオルガン奏者と、
1709年からは宮廷室内楽団奏者として勤務した。
この曲は、どんな曲?

この曲に関する情報を調べてみました。
- メヌエット(BWV. Anh.Ⅱ/114)
クリスティアン・ペツォールトは、鍵盤楽器のために、様々な小品を残した。
2つのト長調のメヌエット(BWV. Anh II/114 及び Anh II/115)は、
ヨハン・セバスティアン・バッハが『アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帖』
に、名前を伏せて記入したため、従来バッハの作品として伝えられてきたが、
近年、ペツォールト作であると修正された。

この曲の作者が生きた時代は、どんな時代?

この曲の作者が、どんな時代に生きていたのか。
時代背景を調べてみました。
- 1681年…インド洋のモーリシャスに生息していた飛べない鳥、
「ドードー」が絶滅した。 - 1686年…アウクスブルク同盟(西ヨーロッパ諸国で結成された対フランス同盟)
が結成される。 - 1697年…レイスウェイク条約締結。
これにより、大同盟戦争、ウィリアム王戦争が終結。 - 1701年…海賊、キャプテン・キッド、ロンドンにて処刑される。
- 1713年…ユトレヒト条約によって、スペイン継承戦争が終結。
- 1726年…ジョナサン・スウィフトの『ガリバー旅行記』が出版される。
- 1733年…ポーランド継承戦争が勃発。


調べてみて思ったことは…
日本の年代だと、江戸時代の中期〜後期辺りに生きた人が作った曲。
ということになるのですが、そう考えると、
「聞き覚えがある。」
という感覚があるのは、未だにこの曲が親しまれていたり、
練習として活用されているということなる。
これは純粋に、かなりすごいことだと思う。月並みな表現になってしまうけど。
実際、今の人たちが、江戸時代の音楽や文化を「使っているか」と言われると、
そんなことはないよね。と。これが普通。
たまに、イベントがあって注目されたりして、書物が売れたりすることがあるけど、
それも「流行」という感じがして、一時、流行ってすぐ何事も無かったかのようになる。
そういうことを考えると、未だに活用される楽曲を作ったペツォールトも
なかなかすごい。というか、バッハの作品集に載っているくらいだから、
才能を認められていた人物だったのだろう。
時代背景を考えてみると、まだまだ戦争が多かった時代。
不安な日々を過ごすことも多かったり、なかなか安らぎというものは
無かったのかもしれない。
そんなことを想像すると、音楽を含め、文化には安らぎや娯楽を求めたのだろう。
この時代の作曲家は、どのようなことを思って曲を書いたのだろうか。
考えられることは、平和な日常や、希望、幸せなどを見出そうとしたのかもしれない。
そんな時代背景を考慮に入れると、このメヌエットの落ち着いた曲調は、
作者自身を落ち着けるためか、聞く人を落ち着けるためか、それとも、
もっと安らぎのある世の中を願っていたのか。なんて考えたり。
いずれにしろ、そんなことを適当に考えていると、この曲は、
平和への祈りに聞こえなくもないような…
この曲を振り返ってみて思うこと
ピアノの練習がどこかから聞こえてくる時には、一度は聞いたことがある曲。
もはや、懐かしさがあるくらいでした。
聞き覚えがあるため、曲全体の完成のイメージはしやすかったかと思います。
楽譜の読み取りから、指の動き、音の出し方などなど…
1つずつ確認しながら弾いていたので、完成まで時間が掛かったような感じもします。
ひとまず、1曲出来るようになると、
「次に何を弾こうか。」なんていう楽しみが出来るのが嬉しい。
ピアノの場合は、練習した後に腕が疲れてしまいますが、個人的には、
「練習した分だけ、出来るようになる。」という地道な積み重ねが楽しかったりします。
練習中は、日常の嫌なこと、ストレス、不安はもちろん、
時間すら忘れてしまっています。
「時間を忘れる」この感覚を味わえる趣味があるというのは、
とても良いことなのだろう。と思いながら、まずは1曲。
時間を作って、色々な曲に挑戦するための第一歩となった曲でした。


P.S.自分の使っているコンパクトな電子ピアノに後継機種が出たらしい。
あなたの周りに、
「いつまでも若々しい」「いつも元気で活き活きしている」
そんな人はいませんか?
なぜ、あの人はいつまでも若々しいのでしょう?
もしかしたら、いつも新しいことに挑戦しているからかもしれません。
挑戦と聞くと、気後れしてしまうかもしれませんが、
言い方を変えると、挑戦、それは、脳トレです。
実は、新しいことに挑戦するとき、脳は一番活性化するのです。
ただ、脳トレと言っても、「何をすれば良いのか分からない」
そんな人もいるかもしれません。
脳トレをしたいけど、何をしようか迷っている。
そんな人に、今、脳科学的に良いとされている趣味があります。
それは、ピアノです。
テレビでよく見かける人気の脳科学者の方が
「脳トレにはピアノが最適」と話しています。
なぜ、ピアノは脳トレに良いのでしょうか?
実は、
ピアノ演奏は右脳や左脳、運動神経を鍛えたり、
落ち着いた穏やかな気持ちで生活できるように
助けてくれる力があるそうなんです。
手は『第2の脳』と言われています。
なぜなら、手は全身の感覚器官の中でいちばん敏感な部分で、
脳(大脳皮質)の面積も一番広いのです。
そのくらい、手と脳は密接に関わっています。
ですから、もしあなたが
「最近もの覚えが悪くて・・・」
「昨日の夕食もすぐに思い出せない」
と、脳の衰えを感じていらっしゃるのなら、
ピアノを通して、この第2の脳である
手=指先を鍛えることをお勧めいたします。
実際に、ピアノを弾くと脳にどんな刺激があるのでしょうか?
ピアノの優れたところは、脳全体を一度に鍛えられる点です。
ピアノを演奏するには、メロディだけでなく、
曲のテンポや音の高さ、
曲の構成などを分析する力がなくてはいけません。
これは、左脳の働きです。
ですからピアノは、右脳だけでなく左脳もいっしょに
働かせることによって
すばらしい演奏ができるのです。
また、右脳と左脳を同時に使うことによって、
脳の持つ能力が最大限に発揮できると言われています。
つまり、ピアノは、あなたの脳を活性化し、
運動神経も活発にします。
脳のたくさんの部分を一気に使うので、
これほど効率よくできる脳トレはないのですね。
だからこそ、脳科学者は
「ピアノが脳トレに最適な趣味」と言っているのです。

しかし、ここで壁があります。
「音楽なんてやったことないし・・・」
「カラオケは得意だけど、楽譜は全く読めない」
「そんなに指が動かない」
「ピアノ教室がどこにあるのか分からないし」
そうなんですよね。
あなたが幼い頃からピアノを弾いていたならともかく。
初心者であれば、ピアノをいきなり始めるのはちょっと・・・
と思ってしまうでしょう。
ところが、そんなあなたにもピッタリの練習方法があります。
・わざわざピアノ教室に出向いて行く必要がない
・覚えに自信がなくても、同じレッスンを何度でも
繰り返し受けられる
・ドレミが全く読めなくても両手でピアノが弾ける
・好きな時間に好きなだけレッスンできる
好きなときに、好きなだけ、
繰り返し同じところを練習できたなら、
きっとピアノの腕前もグングンと上達しそうですよね。
このレッスンDVDは、初めてピアノに触る方のために、
ピアノの弾き方を1から丁寧に解説しています。
ピアノって難しいイメージがありますよね。
でも、あなたがやることは、とってもカンタンです。
自宅で暇なときにDVDを見るだけです。
「見る」「聴く」「弾く」の3ステップに沿って
内容を実践するだけで良いのです。
自分の好きな時間にマイペースに練習をするだけで、
たったの30日で憧れのピアノが弾けるようになります。
「楽譜が読めない」
「音楽の知識がない」
「指が動かない」
というのも全く問題ありません。
講師の海野先生は、初めての方でも取り組めるように、
手の構え方、楽譜の読み方、音楽の知識を
本当に親切に一から教えてくれています。
受講生の多くが弾けたポイントとして、
・繰り返し同じレッスンができるので、覚えが悪くても大丈夫。
・ドレミが読めなくても弾けるので、簡単に弾ける。
・聞いたことのある曲だから弾きやすい。
・先生が優しいので取り組みやすい。
・好きな時間に練習できるので効率が良い。
などを挙げていらっしゃいます。
短期間で上達できるのには、しっかりと理由がありますので、
ぜひその理由をこちらから確かめてみてください。

コメント