約1000時間後に難曲が弾ける?ピアノ日記 -独学ピアノ回顧録 2-

独学ピアノ日記

 

せっかくなら、「何も出来なかった…」と、人生を後悔する前に、
「弾きたいと思った曲をピアノで弾けるようになったら、
やっぱり、楽しそうだ!」
と思って始めた、独学のピアノを、日記として記録しています。

幼少期に、エレクトーンを7〜8年程経験してますが、ブランクは15年以上…
クラシックには、一切触れてこなかったのですが、最近になって、
クラシックの魅力にどハマリし、ピアノは、クラシックを一曲ずつ弾いていきます。

この日記の趣旨は、自分が出来るようになったことを振り返って、
モチベーションを保つため。という個人的なものと、
もう一つは、同じように独学でピアノを始めてみたいという方、
独学でピアノを練習しているという方のモチベーションの維持や、
あまりクラシック音楽に詳しくない。という方にも、
興味を持ってもらえるような、情報を発信するというものです。

今まで知らなかった、クラシック音楽の魅力に気づくきっかけになったり、
「自分もピアノを弾いてみたい!」と思ってもらえたなら、
とても嬉しいです!

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Diary #2:『楽しき農夫』
この曲を弾いているうちに、
「農作業が終わり、テンションが上がっている農夫たち」
の姿が浮かび上がってきたような気がしました。
情景を曲に落とし込んで、伝えることが出来る能力は、
もはや、才能なのだなぁ。と思いながら練習してました。

※ここまでの練習時間、約30〜60時間

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この曲の作者は誰?

この曲を作った作者に関する情報です。

  • ロベルト・アレクサンダー・シューマン
    (1810年6月8日〜1856年7月29日)

ドイツ、ロマン派を代表する作曲家。
ベートーヴェンやシューベルトの、音楽のロマン的後継者として
位置づけられ、交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残した。
5人兄弟の末っ子。兄が3人、姉が1人。
同世代の作曲家に、メンデルスゾーン、ショパン、リストなど。
ちなみに、ショパンとは同い年。

この曲は、どんな曲?

この曲に関する情報を調べてみました。

  • 『子供のためのアルバム』Op.68 より

第一部:小さい子供のために
第10曲:楽しき農夫
原題は、「仕事を終えて帰る楽しげな農夫」
『子供のためのアルバム』は、家庭向き、あるいは、
教育向きとも見られるピアノ作品。

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この曲の作者が生きた時代は、どんな時代?

この曲の作者が、どんな時代に生きていたのか。
時代背景を調べてみました。

  • 1817年…ヨハン・クンチュのもとで、ピアノの勉強を開始
  • 1826年…姉、エミーリエが自殺。父、アウグスト没
  • 1832年…指を痛めて作曲家への転向を決意
  • 1833年…10月に兄嫁ロザーリエ、11月に兄ユリウス没
  • 1840年…リストと知り合う
  • 1848年…『子供のためのアルバム』作曲

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調べてみて思ったことは…

「同世代に生きる音楽家の顔ぶれが、華やかだなぁ。」
という感想が、一番最初に思ったこと。次に思ったことは、
「プライベートでの悲しい出来事、親族との別れの時期が重なっている…」
ということ。精神的に苦労した時期もあったのだろう。と思うと、
大変な時期がその都度訪れているのを知ると、心が痛む。

また、自身は指の故障でピアニストを断念せざるを得ない状況になり、
その後作曲家になるわけで。これもまた、辛い出来事だったのだろう。

ただ、音楽関係の知り合い達と話し合いながら、
雑誌『新音楽時報』を創刊するなどの活動も行っていたことから、
やりたいことは多かったのかもしれない。

そんな中、同い年のショパンを「天才」と評した時期が、
自身が指を痛めて作曲家になることを決意した時期と同じ頃であることから、
もしかしたら、ショパンの存在が、「自分は作曲家になる」と決意させる
きっかけになったのかもしれない。

そんなシューマンは、32歳頃に精神的に病んでしまい、
その後、44歳頃に投身自殺を図ってしまう。
素晴らしい作品を残しながらも、精神的には不安定になってしまった辺り、
日本の文豪で言うところの芥川龍之介を思い起こさせる。
シューマンの場合は、「将来に対する漠然とした不安」ではなく、
作曲などの活動を続けるうちに、神経疲労を患ったとあるので、
本質的には違うのかもしれませんが。

1つのことを極限まで突き詰めたことによって、
素晴らしい作品を残す一方、自らの体調は悪化してしまう。
このようなことを知ると、人生は山あり 谷ありである。
ということを痛感する。

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この曲を振り返ってみて思うこと

この曲自体は、楽しさが伝わってくる愉快な曲だと思います。
いつの時代も、休日前にテンションが上がるのは、同じようです。
この感覚を、曲に落とし込んで作っていることが伝わると思います。

時代が変わったとしても、人類に共通の感覚みたいなものを
表現しているものは、曲に限らず、後世に残るのだろう。

短めの曲だろうと、簡単な曲だろうと、
まずは、完成させ続けることが大切だと思っています。
言い換えるならば、「達成感」を持つことが大切だということです。
自分なりに、「達成した」と思える瞬間を積み重ねたいと思っています。

どんなことでも、些細なことでも、
頑張っていたら、最後には報われるものを続けることは、
とても大切で、「報われた」と思える瞬間に、幸せがあるのだとも思います。

流石に、何も報われることの無い一生を送るのは、心を病むと思う。

趣味でもなんでも、最初は簡単なものを「達成する」
この積み重ねが大事なのだろう。

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P.S. 自分が使っているコンパクトな電子ピアノに後継機種が出たらしい。

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あなたの周りに、
「いつまでも若々しい」「いつも元気で活き活きしている」
そんな人はいませんか?

なぜ、あの人はいつまでも若々しいのでしょう?
もしかしたら、いつも新しいことに挑戦しているからかもしれません。

挑戦と聞くと、気後れしてしまうかもしれませんが、
言い方を変えると、挑戦、それは、脳トレです。

実は、新しいことに挑戦するとき、脳は一番活性化するのです。
ただ、脳トレと言っても、「何をすれば良いのか分からない」
そんな人もいるかもしれません。
脳トレをしたいけど、何をしようか迷っている。
そんな人に、今、脳科学的に良いとされている趣味があります。

それは、ピアノです。

テレビでよく見かける人気の脳科学者の方が
「脳トレにはピアノが最適」と話しています。

なぜ、ピアノは脳トレに良いのでしょうか?

実は、

ピアノ演奏は右脳や左脳、運動神経を鍛えたり、
落ち着いた穏やかな気持ちで生活できるように
助けてくれる力があるそうなんです。

手は『第2の脳』と言われています。

なぜなら、手は全身の感覚器官の中でいちばん敏感な部分で、
脳(大脳皮質)の面積も一番広いのです。

そのくらい、手と脳は密接に関わっています。

ですから、もしあなたが

「最近もの覚えが悪くて・・・」
「昨日の夕食もすぐに思い出せない」

と、脳の衰えを感じていらっしゃるのなら、

ピアノを通して、この第2の脳である
手=指先を鍛えることをお勧めいたします。

実際に、ピアノを弾くと脳にどんな刺激があるのでしょうか?

ピアノの優れたところは、脳全体を一度に鍛えられる点です。

ピアノを演奏するには、メロディだけでなく、
曲のテンポや音の高さ、
曲の構成などを分析する力がなくてはいけません。

これは、左脳の働きです。

ですからピアノは、右脳だけでなく左脳もいっしょに
働かせることによって
すばらしい演奏ができるのです。

また、右脳と左脳を同時に使うことによって、
脳の持つ能力が最大限に発揮できると言われています。

つまり、ピアノは、あなたの脳を活性化し、
運動神経も活発にします。

脳のたくさんの部分を一気に使うので、
これほど効率よくできる脳トレはないのですね。

だからこそ、脳科学者は
「ピアノが脳トレに最適な趣味」と言っているのです。

しかし、ここで壁があります。

「音楽なんてやったことないし・・・」
「カラオケは得意だけど、楽譜は全く読めない」
「そんなに指が動かない」
「ピアノ教室がどこにあるのか分からないし」

そうなんですよね。

あなたが幼い頃からピアノを弾いていたならともかく。

初心者であれば、ピアノをいきなり始めるのはちょっと・・・
と思ってしまうでしょう。

ところが、そんなあなたにもピッタリの練習方法があります。

・わざわざピアノ教室に出向いて行く必要がない
・覚えに自信がなくても、同じレッスンを何度でも
繰り返し受けられる
・ドレミが全く読めなくても両手でピアノが弾ける
・好きな時間に好きなだけレッスンできる

好きなときに、好きなだけ、
繰り返し同じところを練習できたなら、
きっとピアノの腕前もグングンと上達しそうですよね。

このレッスンDVDは、初めてピアノに触る方のために、
ピアノの弾き方を1から丁寧に解説しています。

ピアノって難しいイメージがありますよね。
でも、あなたがやることは、とってもカンタンです。

自宅で暇なときにDVDを見るだけです。

「見る」「聴く」「弾く」の3ステップに沿って
内容を実践するだけで良いのです。

自分の好きな時間にマイペースに練習をするだけで、
たったの30日で憧れのピアノが弾けるようになります。

「楽譜が読めない」

「音楽の知識がない」

「指が動かない」

というのも全く問題ありません。

講師の海野先生は、初めての方でも取り組めるように、
手の構え方、楽譜の読み方、音楽の知識を

本当に親切に一から教えてくれています。

受講生の多くが弾けたポイントとして、

・繰り返し同じレッスンができるので、覚えが悪くても大丈夫。
・ドレミが読めなくても弾けるので、簡単に弾ける。
・聞いたことのある曲だから弾きやすい。
・先生が優しいので取り組みやすい。
・好きな時間に練習できるので効率が良い。

などを挙げていらっしゃいます。

短期間で上達できるのには、しっかりと理由がありますので、
ぜひその理由をこちらから確かめてみてください。

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