約1000時間後に難曲が弾ける?ピアノ日記 -独学ピアノ回顧録 17

独学ピアノ日記

せっかくなら、「何も出来なかった…」と、人生を後悔する前に、
「弾きたいと思った曲をピアノで弾けるようになったら、
やっぱり、楽しそうだ!」
と思って始めた、独学のピアノを、日記として記録しています。

幼少期に、エレクトーンを7〜8年程経験してますが、ブランクは15年以上…
クラシックには、一切触れてこなかったのですが、最近になって、
クラシックの魅力にどハマリし、ピアノは、クラシックを一曲ずつ弾いていきます。

この日記の趣旨は、自分が出来るようになったことを振り返って、
モチベーションを保つため。という個人的なものと、
もう一つは、同じように独学でピアノを始めてみたいという方、
独学でピアノを練習しているという方のモチベーションの維持や、
あまりクラシック音楽に詳しくない。という方にも、
興味を持ってもらえるような、情報を発信するというものです。

今まで知らなかった、クラシック音楽の魅力に気づくきっかけになったり、
「自分もピアノを弾いてみたい!」と思ってもらえたなら、
とても嬉しいです!

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Diary#17:『インヴェンション 第1番 BWV 772 ハ長調』
バッハの曲の印象は、正確さを追求させられている感じがします。

ここまでの総練習時間、約230〜250時間程

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この曲の作者は誰?

この曲を作った作者に関する情報です。

  • ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
    (1685年3月31日 – 1750年7月28日)

ドイツの作曲家・音楽家。
バロック音楽の重要な作曲家の一人で、
鍵盤楽器の演奏家としても高名であり、
当時から即興演奏の大家として知られていた。
バッハ研究者の見解では、バッハはバロック音楽の最後尾に位置する
作曲家としてそれまでの音楽を集大成したとも評価されるが、
後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり
音楽の源流であるとも捉えられ、日本の音楽教育では「音楽の父」と称された。

アイゼナハ時代 (1685-1695)
ヨハン・セバスティアン・バッハは、
1685年、テューリンゲン地方のアイゼナハで町楽師の末子として生まれた。
バッハ家は200年にわたって50人以上の音楽家を輩出した大家系で、
セバスティアン以前の最大のバッハとされるヨーハン・クリストフも、
当時アイゼナハでJ. S. バッハが洗礼を受けた教会のオルガニストをしていた。

 ・オールドルフ時代 (1695-1700)
9~10歳のとき相次いで両親が没したため、
すでに教会オルガニストとして自立していた長兄に引き取られ、
近くのオールドルフに移った。
ここではすでにアイゼナハで始まっていた学業を続けるとともに、
かつてヨーハン・パッヘルベルに師事した兄から本格的な音楽教育を受けた。
兄からあたえられた教材に満足できず、
兄秘蔵の楽譜を持ち出して夜、毎秘かに書き写した。
という逸話はよく知られている。

・アルンシュタット時代 (1703~1707)
短期間ヴァイマル宮廷で楽師兼従僕を務めたのち、
故郷テューリンゲン地方のアルンシュタットで新教会(現在のバッハ教会)の
オルガニストに就任。1705年には北ドイツのリューベックを訪れ、
マリア教会の大オルガニスト、ディートリヒ・ブクステフーデから
大きな刺激を受けた。オルガン曲とクラヴィーア曲のほか、
教会カンタータの作曲もこの時代に始まった。

・ケーテン時代 (1717~1723)
アンハルト=ケーテン候の宮廷楽長時代で、
職務として『ブランデンブルク』(BWV 1046~1051) をはじめとする多数の協奏曲、
『無伴奏のヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』(BWV 1001~1006) 曲と
『無伴奏チェロのための組曲』(BWV 1007~1012) をはじめとする
さまざまな室内楽を作曲した。
また主に弟子の教育や家庭での演奏を目的として2声と3声の
『インヴェンション』(BWV772~801)、
『平均律クラヴィーア曲集第1巻』(BWV 846~869)、
『イギリス組曲』(BWV806~811)、
『フランス組曲』(BWV812~817) など、
クラヴィーア作品が集中的に書かれた。
最初の妻と死別して1721年に再婚し、新妻に
『アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』2巻を贈った。
やがて2人のあいだからは、モーツァルトに大きな影響をあたえた
末子ヨーハン・クリスティアン (1735~1782) を含む13人の子供が生まれる。

この曲は、どんな曲?

この曲に関する情報を調べてみました。

  • インヴェンション 第1番 BWV 772 ハ長調

 バッハは完成したインヴェンションの曲集の扉に、
自ら、以下のようにしたためた。

「クラヴィーアの愛好者、とくにその学習希望者に、
(1)二つの声部をきれいに弾きこなすだけでなく、更に上達したならば、
(2)三つのオブリガート声部をも正しく、かつ、手際よく処理し、
あわせて同時にインヴェンツィオをたんに得るだけでなく、
それをたくみに展開し、そしてとりわけカンタービレの奏法をしっかりと身につけ、
しかも、そのかたわら作曲への強い関心をも養うための
明確な方法を教示するところの、正しい手引き。
アンハルト=ケーテン侯宮廷楽長
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ これを完成す。1723年。」

・この曲の解説。
この曲の「インヴェンツィオ(着想)」は、
両声部の模倣によって提示される主題に認められる。
この簡潔な主題は、第2小節で5度高く反復されたり、
第3小節から冒頭部分が摸続進行に使われたりと、
曲全体を通して対位法的に展開できるよう工夫されている。

曲は、3つの主題提示部から構成される。
冒頭6小節の第1提示部のあと、
ト長調~ニ短調~イ短調の第2提示部(第7~15小節)、
イ短調から主調のハ長調へと至る第3提示部(第15~22小節)が続く。

「エラボラツィオ(彫琢)」として、
簡潔な動機を発展的に用いる技法が挙げられる。
例えば、第3小節からの摸続進行では冒頭動機の反行形が用いられ、
さらにこの摸続進行の反行形が第19小節から現れる点、
第15小節から両声部が冒頭動機とその反行形を
交互に模倣する点などに見られるだろう。

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この曲の作者が生きた時代は、どんな時代?

この曲の作者が、どんな時代に生きていたのか。
時代背景を調べてみました。

  • 1703年…領主のヴァイマル公ヴィルヘルム・エルンストの弟である
    ヨハン・エルンスト公の宮廷楽団に就職した。
  • 1717年…バッハはケーテンに移り、
    アンハルト=ケーテン侯国の宮廷楽長となった。
  • 1723年…バッハはライプツィヒの聖トーマス教会の
    カントル(キリスト教音楽の指導者)「トーマスカントル」に就任する。
  • 1736年…ザクセンの宮廷作曲家に任命される。
  • 1749年…5月末、バッハ、脳卒中で倒れる。

※バッハは、前々回の、ジャン・フィリップ・ラモーと、
ほとんど同年代に生きた作曲家。

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調べてみて思ったことは…

前回に引き続き、バッハということで、
大まかな印象は、前回書いた通りかなぁ。と。

調べて思うことは、
今と昔では、音楽に対する感性が異なるなぁ。ということが1つ。
「美しさ」の感覚を、バッハが生きた時代には、理論に置いていたり、
音楽教育の1つに組み込んでいたり…

こと、教育という観点で見ると、
教育制度がどういったものだったかは、
まだ調べていないので、よく分からないけれども、
自身が音楽家になることと同様に、
教えるということが普通だったことが読み取れる。
教えることでお金を得ていたのかもしれないけれども…

ひとまず、音楽理論の大元になるのが、バッハであることを考えると、
バッハが音楽を通して描いた調和だったり、
旋律の流れというものが、クラシック音楽の起源なのだなぁ。と思う。
(完全に個人的な見解です。)

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この曲を振り返ってみて思うこと

バッハの音楽が好きかどうかは置いておいて、
クラシック音楽を弾くにあたって、一旦、バッハは触れておこう。
みたいなノリで、弾いていた感じです。

ただ、弾いていて思ったのは、右と左をきれいに調和させることが
本当に大切だなぁ。ということ。
また、一旦、どこかで崩れてしまうと立て直せない難しさがあるのがバッハ。
といった感じもする。

バッハを弾いていると、1小節1小節を、
丁寧に積み重ねないといけないことを実感する。
どの楽曲もそうだけれども、バッハは特にそれが強い感じがする。
ノリと勢いでごまかせない難しさがある。

とはいえ、演奏のヒントを見てみると、
「1つの性格やムードに固執することも無く、
奏者が思うように自由に弾けば良い」
ともあって、まぁ、なんとなく曲から伝わる感覚を
表現出来れば良いのだろう。と勝手に思っておく。
きっと、この自由度の高さが
クラシック音楽を弾く時の良いところなのでしょう!

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テレビでよく見かける人気の脳科学者の方が
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なぜ、ピアノは脳トレに良いのでしょうか?

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手は『第2の脳』と言われています。

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そのくらい、手と脳は密接に関わっています。

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「最近もの覚えが悪くて・・・」
「昨日の夕食もすぐに思い出せない」

と、脳の衰えを感じていらっしゃるのなら、

ピアノを通して、この第2の脳である
手=指先を鍛えることをお勧めいたします。

実際に、ピアノを弾くと脳にどんな刺激があるのでしょうか?

ピアノの優れたところは、脳全体を一度に鍛えられる点です。

ピアノを演奏するには、メロディだけでなく、
曲のテンポや音の高さ、
曲の構成などを分析する力がなくてはいけません。

これは、左脳の働きです。

ですからピアノは、右脳だけでなく左脳もいっしょに
働かせることによって
すばらしい演奏ができるのです。

また、右脳と左脳を同時に使うことによって、
脳の持つ能力が最大限に発揮できると言われています。

つまり、ピアノは、あなたの脳を活性化し、
運動神経も活発にします。

脳のたくさんの部分を一気に使うので、
これほど効率よくできる脳トレはないのですね。

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「ピアノが脳トレに最適な趣味」と言っているのです。

しかし、ここで壁があります。

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