第31回:不定詞を活用した様々な言い回し。
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動名詞同様、不定詞にも様々な使い方があります。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
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Q. そもそも、不定詞って何だっけ?
A. 動詞の活用形のひとつで、to + 動詞の原形で表されます。
①: 不定詞の作り方
不定詞は、「to + 動詞の原形」で構成されます。例えば、”to run”、”to eat”、”to swim”などが不定詞です。不定詞のtoは前置詞としての意味合いがありますが、動詞とセットで使用される場合には、不定詞の一部として扱われます。
②: 不定詞の役割
不定詞は、主語、目的語、補語、形容詞、副詞など様々な役割を果たします。。
主語: “To err is human.” (間違えることは人の常)
このように、to不定詞が主語として使用されることがあります。
目的語: “I want to dance.” (私は踊りたい)
このように、to不定詞が動詞の目的語として使用されることがあります。
補語: “His dream is to become a doctor.” (彼の夢は医者になることだ)
このように、to不定詞がbe動詞の補語として使用されることがあります。
形容詞: “He is eager to learn.” (彼は学びたがっている)
このように、to不定詞が名詞の前に置かれ、形容詞的な役割を果たすことがあります。
副詞: “She came to help.” (彼女は助けるために来た)
このように、to不定詞が動詞や形容詞、副詞を修飾する副詞的な役割を果たすことがあります。
③: 不定詞を用いる一般的な表現
英語では、to不定詞を用いた表現が非常に一般的です。例えば、以下のような表現があります。
- want to ~: ~したい
- like to ~: ~したい
- need to ~: ~する必要がある
- have to ~: ~しなければならない
- be going to ~: ~するつもりである
- be about to ~: まさに~するところである
以上が、英語における不定詞についての説明です。不定詞は、主語としての用法、形容詞としての用法、副詞としての用法、目的語としての用法、前置詞の後ろに置かれる用法など、様々な使われ方があります。それぞれの用法をしっかりと理解し、実際に例文を読みながら学んでいくことが大切です。
不定詞を活用した様々な文の形
- 動詞+不定詞の形
:「〇〇することをする」という意味になります。 - 動詞+人+不定詞の形
:「人に〇〇することをする」という意味になります。 - 「動詞+人+不定詞」の語順を作れる動詞
:want / ask / help / expect / beg / would like / would preferなどがあります。 - 「動詞+人+不定詞」の形しか作れない動詞
:tell / remind / force / encourage / teach / enableなどがあります。 - advice / allow + 動名詞の形、および advice / allow + 不定詞の形があります。
- make / let + 人 + 動詞の原形の形:「人に〇〇させる」という意味になります。
不定詞・応用編
不定詞の応用的な使い方についてのポイントを3つ紹介します。
- いくつかの動詞の後には、不定詞の前に目的語を入れる必要があります。例えば、警察が「The police warned everyone to stay inside with their windows closed」というように、警告したことを目的語として使います。
例: advise, allow, believe, cause, command, enable, encourage, entitle, force, invite, order, persuade, remind, show, teach, tell
一方、agreeやhopeなどの他の動詞の場合は、目的語を不定詞の前に置くことはできません。「We’ve decided to leave early.」のように使います。
例: agree, consent, fail, hope, manage, offer, pretend, refuse, start, threaten, volunteer - いくつかの動詞には、前置詞が必要になることがあります。たとえば、「They arranged for Rania to stay in London.」のように、forの後に目的語を置き、その後に不定詞を使います。また、applyやcampaignの場合は、通常、不定詞が受動態になります。その他にも、atやon、toなどの前置詞を使って、様々な動詞に続けることができます。
- 動詞の後には、不定詞や現在分詞を使うことができます。また、否定形の不定詞や現在分詞も使えます。さらに、to haveと過去分詞を使うこともできます。これらの形は、admitやdeny、forgetやrecall、regretやrememberなどの動詞と一緒に使うことが多いです。
具体例を見てみましょう
具体例
- Verb + to-infinitive with object:
- The teacher encouraged the students to study harder for the upcoming exam.
- The company allowed its employees to work from home during the pandemic.
- The coach reminded the team to warm up before the game.
- The parents taught their children to be kind to others.
- The doctor advised the patient to quit smoking immediately.
- Verb + preposition + object + to-infinitive:
- The company applied for a loan to expand its business.
- The activists campaigned for the government to take action on climate change.
- The family waited for the rain to stop before going out.
- The school arranged for a tutor to help the struggling students.
- The team planned for the tournament to be held in a different location.
- Other to-infinitive and -ing forms:
- I regret not studying harder in high school.
- The witness recalled seeing the suspect at the crime scene.
- The politician denied having any knowledge of the scandal.
- The journalist reported the mayor to have given a controversial statement.
- The singer pretended to be sick to avoid the performance.
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Q. この文法はどうやって使うのでしょうか?
A. 今回の文法を活用した会話文を見てみましょう。
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Hey, have you decided what to do this weekend?
(週末に何をするか決めた?)
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Yeah, I’ve decided to go hiking in the mountains.
(うん、山にハイキングに行くことにしたよ。)
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That sounds like fun! Did you manage to find someone to go with you?
(それは楽しそうだね!誰か一緒に行く人見つけた?)
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No, I’ll just go by myself. I don’t want to wait around for someone to come with me.
(いや、一人で行くよ。他の人を待っていたくないんだ。)
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Q. この記事の要点は?
A. 不定詞の活用方法を確認しました。
英語の不定詞には、動詞の後に目的語を置く必要がある場合と置かない場合があります。また、前置詞が必要な場合もあります。これらのポイントを踏まえて、正確に不定詞を使えるようになりましょう。
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次回の文法解説は?
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
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