塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第55回:「go」の後の言葉の続け方を区別する

「go」の後に、to / on / for / 動詞-ing のどれかを続けた時に、
どんな意味になっているのかを、それぞれ確認してみましょう。
また、どう使い分けるのかを見てみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

Q. 結局、どんな時に何を使えばいいの?
A. 「to + 場所」「on + 行事やイベント」
「for + 行動」「(スポーツ/買い物)ing」です。
1つずつ確認してみましょう。
go to + 場所:場所へ行く
「to」には、どこかへ向かう、つまり、方向性を定めるニュアンスがあります。
なので、「go to~」と「to」を使った際には、
どこへ向かったのか、「場所」を指定する必要があります。
ちなみに、「家に帰る」という時には、「to」を使いません。
「go home」となります。注意しましょう。
go on + 行事・イベント:行事・イベントへ行く
「on」には、何かの上に乗るというニュアンスがあります。
「行事・イベントが行われる日の上に乗ろうとしている」イメージを持つと
分かりやすいかもしれません。
go for + 行動:行動をするため出かける
「for」には、「〜のため」という意味があります。
「go for…」とすると、「…のために行く」
と直訳出来ます。
英語だと、この「for」の後には、
様々な「行動を表す言葉」を「名詞」として続けるようです。
go -ing:〜しに行く
「-ing」を使う時は、スポーツや買い物のときです。
それ以外は、「-ing」にはしません。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

He often goes to the concert.
彼はよくコンサート会場に行く。

I’m going home now.
私は今帰宅途中です。

They are going on holiday next month.
彼らは、来月休暇の予定です。

I went out for dinner yesterday.
私は昨日、夕食を食べるため外出した。

She wants to go shopping.
彼女は買い物に行きたいようだ。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

補足:イラストの日本語訳

They went to the shopping mall.
彼らは、ショッピングモールへ行った。

They went shopping to buy clothes.
彼らは洋服を買いに行った。

They went for coffee to take some rest.
彼らは、休憩するためにコーヒーを飲みに行った。
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Q. この記事の要点は?
A. 「go」の後に続ける言葉を使い分ける必要がありました。
- go to + 場所
- go on + 行事・イベント
- go for + 名詞
- go + -ing
それぞれ、状況に応じて使い分けられるようにしましょう。
※「家に帰る」という表現の時には、「to」を使わないことにも注意です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
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練習をしないといけません。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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