使えれば英会話が楽になる熟語表現⑯ 英語文法解説 中級編 part 144

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第144回:「up」を使った熟語表現②

前回に引き続き、
「up」を活用した熟語表現を確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

熟語表現一覧

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Q. 今回の熟語表現は、どう覚えれば良い?

A. 「up」のニュアンスを踏まえ、
ある状態が「上がる」という
イメージを持つと覚えやすいです。

それぞれの表現を見てみましょう。

「up」を使った表現

  • bring up:話題にする
    ex) I don’t want to hear any more about this matter.
    Please don’t bring it up again.
    (その問題はもう聞きたくない。話題にしないでくれ。)
  • come up:話題に上る・述べられる
    ex) Some interesting points came up in our discussion yesterday.
    (機能の会議で、興味深い点が述べられた。)
  • come up with:思いつく・ひらめく
    ex) She is always coming up with new ideas.
    (彼女はいつも新しいことを思いつく。)
  • make … up:でっち上げる
    ex) What he told you about himself wasn’t true. He made it all up.
    (彼が君に言ったことは本当のことじゃないよ。全部作り話。)
  • cheer up:励ます・元気づける
    ex) She is depressed at the moment.
    What can we do to cheer her up?
    (彼女は今落ち込んでいるんだ。どうすれば元気づけられるかな?)
  • save up:貯金する
    ex) He is saving up for a trip around the world.
    (彼は世界一周旅行のために貯金している。)
  • clear up:天気が良くなる
    ex) It was raining when I got up, but it cleared up later.
    (朝起きたときには雨が降っていたが、その後天気が良くなった。)
  • blow up:爆発する
    ex) The engine caught fire and blew up.
    (エンジンに火が付いて、爆発した。)
  • tear … up:…を破る
    ex) I didn’t read the letter. I just tore it up and threw it away.
    (手紙は読まなかった。破って捨ててしまった。)
  • beat … up:殴打する
    ex) A friend of mine was attacked and beaten up a few days ago.
    (自分の友達の1人が数日前に暴行を受けた。)
  • break up / split up:別れる
    ex) I’m surprised to hear that they have split up.
    (彼らが別れたということを聞いて驚いた。)
  • do up:1) (服などのボタンを)締める 2) 修理する
    ex) Do up your coat before you go out.
    (出かける前に、きちんとコートを着なさい。)
    ex) The kitchen looks great now that it has been done up.
    (キッチンを修理したから、今、とてもいい感じ。)
  • look … up:調べる
    ex) If you don’t know the meaning of a word,
    you can look it up in a dictionary.
    (もし言葉の意味がわからないなら、辞書で調べていいですよ。)
  • put up with …:我慢する
    ex) We live on a busy road,
    so we have to put up with a lot of noise from the traffic.
    (私達は幹線道路沿いに住んでいるから、
    騒音を我慢しないといけない。)
  • hold up …:遅らせる・停滞させる
    ex) Don’t wait for me. I don’t want to hold you up.
    (私を待たなくていいよ。あなたを待たせたくないから。)
  • mix up …:混同する
    ex) The two brothers look very similar. Many people mix them up.
    (あの二人の兄弟はとても似ている。多くの人が混乱する。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる熟語表現の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I have a big presentation coming up next week,
but I haven’t started preparing yet.
(大きなプレゼンが来週あるんだけど、
まだ全然準備してない。)

You should come up with a plan for what you want to say
and practice your speech in front of a mirror.
(言いたいことのアイデアを出すべきだね。
それと、鏡の前でスピーチの練習をしたら良いと思う。)

That’s a good idea. Thanks for the advice.
(そうだね。ありがとう。)

No problem. And if you need any help, don’t hesitate to ask.
(大丈夫だよ。それと、もし頼みごとがあれば、いつでも言って。)

Actually, I was wondering if you could pick me up from the airport
when I come back from my business trip next Friday?
(実はちょっと困っていて、来週の金曜日の出張から帰って来た時に、
空港まで迎えに来ることは出来るかな?)

Sure, I can do that. What time is your flight landing?
(大丈夫だよ。何時に空港に着く予定?)

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Q. この記事の要点は?

A. 「up」を使った熟語表現を確認しました。

熟語に関しては、自分にとって身近で、使いやすいものから覚え、
使いこなせるようにすることが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです

次回の文法解説は?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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