助動詞を使った文や、その他便利な会話表現など。 英語文法解説 中級編 part 51

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第51回:助動詞などを使った文の作り方と表現について

便利な応答の仕方も合わせて確認します。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

助動詞を使った文の作り方や表現のまとめ画像

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Q. 助動詞の役割って何?

A. 動詞を助ける働きを持っています。

can, must, should, mayなどはもちろん、
「have + 過去分詞」の「have」や、
「be動詞 + 過去分詞」の「be動詞」も
助動詞と考えられる場合があります。

様々な助動詞を使う場面について

  • 繰り返しを避けるために助動詞を使う。
    :疑問文に対して答える時に、「do」や「have」が使われているのは、
    繰り返しを避けるためですね。
  • 誰かが言ったことに対して、興味を示す時に使う。
    :「have you?」「isn’t she?」「do they?」など。
    相手が使った「動詞・主語」を活用します。
  • 「so」や「either」と合わせて使う。
    :「私も〇〇です/私も〇〇ではないです」ということを表せます。

それぞれの表現について、詳しい解説記事もあります。
以下より参考にしてみて下さい。

繰り返しを避けるために「so」を使う

相手が言ったことに対して、
同意したり、同じ意見を持っていることを表現する時に、
「so」を活用することが多いです。

  • I think so.
  • I expect so.
  • I suppose so.
  • I hope so.
  • I guess so.
  • I’m afraid so.

否定文にすると↓のようになります。

  • I don’t think so.
  • I don’t expect so.
  • I hope not.
  • I’m afraid not.
  • I guess not
  • I don’t suppose so.
    (I suppose not)

以上のように、「so」を使わず「not」だけになることもあります。

例文と合わせながら、使い方を確認してみましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

  • I wasn’t tired, but he was.
    (自分は疲れていなかったけど、彼は疲れていた。)
  • I thought it was going to rain, but it didn’t.
    (自分は雨が降ると思っていたけど、降らなかった。)

Please don’t tell anybody what I said.
(自分が言ったことを誰にも言わないでね。)

Don’t worry. I won’t.
(心配しないで。言わないよ。)

I’m hungry.
(お腹へった。)

Are you ? I’m not.
(そうなの?自分はそんなことない。)

I’ve never been to the US.
(アメリカに行ったことない。)

Haven’t you ? I have.
(そうなの?自分はあるよ。)

I like reading. I read a lot.
(本を読むのが好き。色々な本を読みます。)

So, do I.
(自分も。)

Do you have to leave already ?
(もう行かないといけないの?)

I’m afraid so.
(残念ながらそうなんだ。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる助動詞などの使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I’m going to play the game tonight.
(今晩、ゲームする予定なんだ。)

So am I.
(自分も。)

Oh, really? Then, can you play it with me ?
(本当に?それなら、一緒に遊ばない?)

I’d love to, but you might be irritated with my playing.
(そうしたいけど、自分のプレイングに苛立つかもしれないよ?)

Why do you think so?
(何でそう思うの?)

Because I couldn’t play it better like you.
(だって、君みたく上手く出来ないから。)

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Q. この記事の要点は?

A. 助動詞などを使った表現について確認しました

「haven’t you ?」や「Isn’t she ?」といった答え方は、
イギリス英語の言い方で、
「you haven’t ?」や「she isn’t」と答えるのがアメリカ英語なのだそう。

答え方一つをとっても、国によって違いが出るのは、
面白いところですね!

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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