「〜がある」と、そこに何があるのかを伝える方法 英語文法解説 初級編 part 37

文法解説-初級編
学習塾での指導歴8年以上の筆者が、
塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
評判の英文法解説を、記事にしました。

参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。

簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。

中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!

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第37回:「There is ~」「There are ~」を使って、
そこに何があるのかを説明する。

「〜がある」という表現の使い道が分からない。
となるかもしれませんが、
観光してる時は、この表現を自然と使っているはずです。
もちろん、観光案内にも活用出来ますね。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

there is の文の作り方のまとめ画像

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Q. 「〜がある」を英語で表現する方法は?

A. 「There」という言葉を使います。
この言葉を使うと、「そこに何があるのか」を

説明出来るようになります

There is + 1つ/1個(単数)のもの

  • 「There is + 1つ/1個(単数)のもの」:「1つ/1個(単数)のものがある」

「1つ/1個のもの」があることを伝えたい時には、
「There」の後に「is」を使いましょう。

There is + 2個以上/たくさん(複数)のもの

  • 「There are + 2個以上/たくさん(複数)のもの」
    :「2個以上/たくさん(複数)のものがある」

「2個以上/たくさんのもの」があることを伝えたい時には、
「There」の後は「are」を使う必要があります。

そこに、何個のものがあるのかを確認して、「is/are」を使い分けるようにしましょう。

疑問文・否定文の作り方

  • 疑問文→「Is/Are there ~ ?」
  • 否定文→「There is/are not ~?」

「There」を使った文では、「be動詞」が使われているので、
疑問文を作る時は、「be動詞」を文頭に置くことで
否定文では、「be動詞」の後に「not」を置くことで
それぞれの文を作ることが出来ます。

It と There の違い

「There」を使うと、「そこに〜がある」ということを表せますが、
「It」では、「そこに〜がある」という意味は表せません。
「It」は、基本的には、相手が言ったことに対して、「それは…」と返す時に使う。
というイメージを持っておくと良いと思います。
もちろん、「It」の使い方や意味はこれだけでは無いので注意しておきましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

There is a big shopping mall in this city.
この街には大きなショッピングモールがある。

Is there a hospital near here?
この辺りに病院はありますか?

There isn’t a hotel around here.
この辺りにはホテルがない。

There are restaurants around here.
この辺りには多くのレストランがある。

Are there any problems?
なにか問題でも?

There aren’t any photos in this room.
この部屋には写真がない。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かるthere isの文の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

Are there any good places around here?
この辺りには何か良い所あるの?

There is a big shopping mall near the station.
駅の近くに大きなショッピングモールがあるよ。

There are good restaurants too.
良いレストランもたくさんあるし。

There’s a book store by the station. Let’s go.
駅の隣に本屋があるじゃん。本屋に行こう。

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Q. この記事の要点は?

A. 「There is/are ~」:「〜がある」
ということを伝える表現でした。

  • There is/are ~ :〜がある
  • Is/Are there ~ :〜はありますか?
  • There is/are not ~ :〜はありません

その場にある物の個数に応じて、「is/are」を使い分けるようにしましょう。

  • その場に物が1個なら、→「is」を使う
  • その場に物が2個以上なら、→「are」を使う

このことを定着させることが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?

「〜があった」とか「〜があるだろう」ということを伝えるには?

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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