代名詞を使わずに「〜の」を表す方法 英語文法解説 初級編 part 64

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第64回:「-‘s」の使い方、「of」の使い方。

「〜の」を表すことの出来る「-‘s」の使い方の確認です。
実は細かいルールがあったりします。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

所有を表す英語表現のまとめ画像

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Q. どうやって代名詞を使わずに「〜の」を表現するの?

A. 「(人)’s」の形を作るだけでOK!

「(人)’s」:「(人)の〜」

人の名前などの後に、「-‘s」を付けると、「(人)の」を表すことが出来ます。
ex) my friend‘s house (私の友達の家)
のように、ほぼ、日本語のような語順になるので、理解しやすいと思います。
また、「-‘s」の後に「物」を表す単語を使うのが普通ですが、
省略することも出来ます。

「(人)-s’」となる時もある

アポストロフィ()の位置が、「s」の後に付く場合も、意味は同じなのですが、
人がたくさん(複数)いる場合は、「(人)s’」という表記にする必要があります。
ex) my parents’ car (私の両親の車)

Q. 「of」も「〜の」と訳すけれど、どう使うの?

A. 「(物)の〜」や「(場所)の〜」を表現したい時に使います。

「of + 物/場所」

「of」も「〜の」と訳しますが、使い方は、「-‘s」とは異なります。
ex) the roof of that building (あの建物の屋根)
「of」を使う時は、「物/場所」を「of」の後ろに続ける必要があります。
よって、日本語に訳す際には、
「屋根」←「の」←「あの建物」
のように、文の後ろから前に向かって訳さなければ、変な日本語になってしまいます。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

Do you know Jack‘s secret ?
あなたはジャックの秘密を知ってますか?

Whose bag is this ?
このカバンは、誰のもの?

It’s Mary‘s.
それは、メアリーのだね。

I know the cause of the problem.
私は、問題の原因を知ってます。

Tokyo is the capital of Japan.
東京は、日本の首都です。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる所有を表す英語表現の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

Whose book is this ?
これは誰の本?

It’s my sister‘s.
私の姉のだね。

Did you read it ?
読んでみた?

Yes. The content of the book was great.
うん。本の内容は良かったよ。

What do you mean ?
どういうこと?

I don’t like the writer of this book.
この本の作者が嫌いなんだよね。

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Q. この記事の要点は?

A. 「〜の」を表す方法について確認しました。

「(人)のもの」を表す時
・人が1人のとき…「(人)’s」の形
・人が2人以上のとき…「(人)s’」の形

「(物/場所)の」を表す時
・「of + 物/場所」の形を作る

それぞれ、日本語の訳し方も含めて、理解しておきましょう。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?

「a / an」の使い分けなどについて解説をしてみます。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

 

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