英語で昔の思い出を振り返る方法 英語文法解説 中級編 part 18

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第18回:「used to」という表現の意味と使い方について

昔を懐かしむ時に使うような表現です。
似たような表現で、異なる意味のものもあるので、
注意して覚えることが大切です。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

used to を使った文の作り方と意味のまとめ画像

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Q. 「used to」が表すことって何?

A. 「昔はよく〇〇したけど、今は〇〇していない」
ということを表しています。

細かい使い方を確認してみましょう。

「used to」を使うとき

  1. 昔はよく、〇〇が起こっていた(していた)けど、
    今は、全く起こっていない(していない)とき
  2. 今はもう違うけれど、昔は〇〇だったという、
    過去の事実を伝えるとき

「used to」を使う時は、昔の出来事について述べている時になります。
なので、「used to」の時制は、「過去」ということも理解しておきましょう。

「used to」を使った時の疑問文・否定文の形

  • 疑問文
    Did + 主語 + use to + 動詞の原形
  • 否定文
    主語 + didn’t use to + 動詞の原形

「used to」を使った疑問文や否定文を作る時は、
「Did」を活用します。

「used to」と似た表現に注意!

  • used to + 動詞の原形 ~:昔〇〇したけど、今は〇〇していない
  • be動詞 + used to + 動詞ing ~:〇〇することに慣れる

これら2つの表現は、形がとても似ていますが、
意味は全く異なります。
しっかりと区別して覚えるようにしましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

He used to travel a lot, but he prefers to stay at home these days.
(彼は昔、よく旅行をしたけど、最近は家にいることを好んでいる。)

She used to be my best friend, but we aren’t good friends any more.
(彼女は昔は私の親友だったけど、今はもう仲良くない。)

I didn’t use to play the piano, but I have played the piano for years.
(昔はピアノを弾いていなかったけど、今は何年もピアノを弾いている。)

He used to watch TV a lot, but he doesn’t watch it much now.
(彼は昔はよくテレビを見たが、今はあまり見ない。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かるused to の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I used to use English a lot, but I don’t use it as I did before.
(昔はよく英語を使ったけど、今は前ほど使ってない。)

I envy you. I didn’t use to study English harder, so I have to learn now.
(羨ましいよ。昔英語を勉強してなかったから、
自分は今勉強しないといけないんだ。)

I think using English is important. You should learn how to use it.
(英語を使う方が大事だと思う。英語の使い方を勉強した方がいいよ。)

Actually, I used to have a chance to use English, but I didn’t use it.
(実際、英語を使う機会はあったんだけど、使わなかったんだ。)

What a waste ! What were you doing then ?
(もったいないことしたね!その時何してたの?)

I had been doing nothing. I regret that I didn’t do anything.
(何もしてなかったなぁ。何もしてなかったことを後悔してる。)

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Q. この記事の要点は?

A. 「used to」の意味と使い方について確認しました

似たような表現と混同しないよう注意しながら、
どのような場面で使えるかを想像してみましょう。
考えていることを、そのままスムーズに英語で口にするには、
練習が必要です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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次回の文法解説は?

現在形や現在進行形を「未来」の意味合いで使う

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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