前置詞を使って表せること。 英語文法解説 中級編 part 127

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第127回:「in」「at」「on」を活用する表現

今回は表現の確認です。
今回紹介する表現を、実際の会話で活用出来るようにしましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

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Q. 「in / at / on」が持つ意味って、何だっけ?

A. 「in」:…の中に
「at」:…で
「on」:…の上で
になります。

今回は、これらの前置詞を活用した表現になります。

「in」を使った表現

  • in the rain:雨の中で
    in the sun:日向で
    in the shade:日陰で
    in the dark:暗闇で
    in bad weather:悪天候で
    ex) We sat in the shade. It was too hot to sit in the sun.
    (私達は日陰に座った。日向に座るには暑すぎた。)
  • in ink:インクで
    in pen:ペンで
    in pencil:鉛筆で
    in words:言葉で
    in figures:数字で
    in capital letters:大文字で
  • (be/fall) in love:恋をする
    ex) They’re very happy together. They’re in love.
    彼らは、一緒にいてとても幸せそうだ。彼らは両思いなのだ。
  • in (my) opinion:(私の)意見では
    ex) In my opinion, the movie wasn’t very good.
    (自分の意見では、この映画は良くない。)

「on」を使った表現

  • on TV / on television:テレビで
    on the radio:ラジオで
    on the phone:電話で
  • (be/go) on strike:ストライキ中で
    ex) There are no trains today. The drivers are on strike.
    (今日は電車が無い。運転手がストライキをしている。)
  • (be/go) on a diet:ダイエット(正しい食生活)をする
    ex) I’ve put on a lot of weight, I’ll have to go on a diet.
    (だいぶ体重が増えてしまった。ダイエットをしないといけない。)
  • (be) on fire:燃えている
    ex) That car is on fire.
    (あの車は燃えている。)
  • on the whole:全体として、全体的に
    ex) Sometimes I have problems at work,
    but on the whole I enjoy my job.
    (時々仕事で問題はあるけれど、全体として仕事を楽しんでいる。)
  • on purpose:わざと、故意に
    ex) I didn’t mean to annoy you. I didn’t do it on purpose.
    (君のことを無視するつもりは無かったんだ。
    わざと無視した訳では無かったんだ。)
  • on holiday:休暇で
    on business:仕事で
    on a trip:旅行で
    on a tour:ツアーで
    on a cruise:クルーズで

「at」を使った表現

  • at the age of…:…歳で
    at 120 miles an hour:時速120マイルで
    at 100 degrees:100℃で
    など

今回は、表現の確認でした。
一部ではありますが、例文も見てみましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

  • If you write in pencil and make a mistake,
    you can rub it out and correct it.
    (鉛筆で書いて間違ったら、消しゴムで消して直せるよ。)
  • I feel lazy this evening. Is there anything worth watching on TV?
    (今晩は退屈だ。なにか面白いテレビ番組はある?)
  • Her job involves a lot of travelling.
    She often has to go away on business.
    (彼女の仕事は出張が多い。彼女はよく出張に行っている。)
  • Water boils at 100 degrees Celsius.
    (水は100℃で沸騰する。)
  • When I was 14, I went on a trip to Tokyo organised by my school.
    (私が14歳のとき、修学旅行で東京に行った。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる前置詞の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

What do you think of his instruction?
(彼の指示についてどう思う?)

I’ll ignore them all on purpose.
(わざと無視しようかと思う。)

What? Why do you do such a thing?
(え?なんでそんなことするの?)

Because all what he says needs to be done by him.
(彼が言っているすべてのことは、
彼がしないといけないことだから。)

But, don’t we need to work with him?
(でも、彼と協力する必要もあるんじゃない?)

What if all of his instructions come from his mistakes?
(彼の指示の全てが、彼のミスによるものならどうする?)

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Q. この記事の要点は?

A. 前置詞を使った表現を確認しました。

会話で実際に使える表現を少しずつ増やしていきましょう。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
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イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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