「should」を使った様々な表現 英語文法解説 中級編 part 34

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第34回:「should」を使った表現や、
「should」の省略も含めて確認します。

「should」が使われやすい動詞や、
その他「should」を使った表現について解説を進めていきます。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

「should」を使った表現のまとめ画像

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Q. 「should」と使われることが多い動詞があるってホント?

A. 本当です。

ある単語の後では、「should」が使われやすくなります。
様々な単語があるので、細かく確認してみましょう。

「should」が後に使われやすい動詞

  • insist:主張する
  • recommend:おすすめする
  • suggest:提案する
  • demand:要求する
  • propose:提案する

ex) Doctors recommend that everyone should eat plenty of vegetables.
(医者は、私達は皆、野菜を多く食べるべきだと述べている。)

上記に挙げた動詞が使われた場合は、that節以下で、「should」が活用されます。

that節以下の「should」は省略されることがある

先程挙げた動詞が使われた文では、
that節以下の「should」は省略されることがあります。

ex) Doctors recommend that everyone eat plenty of vegetables.

that節以下で、急に動詞の原形が使われていたら、
「should」が省略されているのでは?と疑ってみましょう。

「should」が後に使われやすい形容詞

  • important:重要な
  • vital:決定的な
  • necessary:必要な
  • essential:必要不可欠な
  • strange:不思議な
  • funny:おかしい
  • typical:普通な
  • natural:自然な
  • interesting:興味深い
  • surprised:驚いた
  • surprising:驚かされた

ex) It’s strange that he should be late. He’s usually on time.
(彼が遅れるなんておかしい。普段は時間を守っているのに。)

「〇〇すべき」という意味と結びつきやすい形容詞についても、
合わせて確認しておくようにしましょう。

「should」を使った表現

  • If + 〇〇 + should happen~
    :もし仮に(万が一)〇〇が起こったら…
    (「if」を省略した形→ Should + 〇〇 + happen~)

可能性は低いと思いつつも、「もし、〇〇があったら…」
ということを表す表現です。
心配性の人にとっては、便利な表現になるかもしれません。

「should (shouldn’t)」はアドバイスをする時に使える

「〇〇をしたほうがいいよ」とか、「〇〇をしない方がいいよ」
といった表現も、「should」で表すことができます。
例文と合わせて確認してみましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

He insisted that I should stay a little longer.
(もう少しゆっくりしていけばいいのに。と彼は主張した。)

I suggested that they should visit the museum after lunch.
(彼らに昼食後は博物館に訪れるべきだと提案した。)

She suggested that I look for another job.
(彼女は、私に別の仕事を探すべきだと提案した。)

I was surprised that they should ask me for advice.
(彼らが私にアドバイスを求めるなんて驚きだ。)

If there should be any problems, I’m sure we’ll be able to solve them.
(万が一問題があれば、私達はそれらを解決出来ると思っている。)

Should anyone ask where I’m going, just say that you don’t know.
(万が一誰かに私がどこに行ったのか聞かれたら、知らないと答えてほしい。)

I shouldn’t stay up too late. You have to be up early tomorrow.
(自分なら夜ふかしをすべきではないと思う。
明日早く起きないといけないわけだし。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かるshouldを使った表現の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

Which solution should I choose ?
Please tell me the answer.
(どっちの解決策を選ぶべきかな?
答えを教えて。)

I suggest that you should consider other possibilities.
(別の可能性を考えるべきだと思うな。)

I don’t want to know such a thing.
Please teach me the easiest way.
(そんなことは知りたくない。簡単な方法を教えて。)

There is no such thing.
I recommend you think and do it by yourself.
(そんなものは無いね。
自分で考えてやってみることをオススメするよ。)

I don’t want to make a mistake.
So, I think it’s natural that I should follow someone’s advice.
(失敗したくないんだ。
だから、誰かのアドバイスに従うことは普通だと思うけど。)

What would you do if you made a mistake by following someone’s advice ?
(誰かのアドバイスに従って間違ったらどうするの?)

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Q. この記事の要点は?

A. 「should」を使った表現について確認しました。

どのように「should」を活用するのかを知っておくだけで、
表現の幅が広がると思います。また、
こういった表現も使えるようになると、
コミュニケーションをする上では、便利でしょう。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
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次回の文法解説は?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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