関係代名詞を使わずに、説明をする方法 英語文法解説 中級編 part 97

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
スポンサーリンク

第97回:分詞を使って説明をする

どのように説明をするのか、また、
どんな意味になるのかを確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

分詞の使い方のまとめ画像

[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!

Q. そもそも、分詞ってなんだっけ?

A. 現在分詞 → 「動詞のing形」
過去分詞 → 動詞に「-ed」を付けたり
不規則だったり。

これらの分詞を、説明したい言葉の直後に続けることで、
説明を加えることが出来ます。

「-ing」(現在分詞)を使って説明を加える

  • 主に、「人」が「その時していること」についての説明を加えます。
    ex) Do you know the woman talking to Tom?
    (トムと話している女性を知っていますか?)
  • 「その時」に限らず。常に起こっていることについても説明できる。
    ex) The road connecting the two villages is very narrow.
    (2つの村を繋いでいる道路は、とても狭い。)

過去分詞を使って説明を加える

  • 「〇〇された」のように、受け身の意味合いを加える。
    ex) He showed me some pictures painted by his father.
    (彼は、彼の父によって描かれた絵を私に見せた。)
    ex) Most of the goods made in this factory are exported.
    (この工場で作られた大半の商品は、輸出される。)

※補足

「-ing」(現在分詞)や、過去分詞を使って何かを説明する際は、
よく、「There is」や「There was」の後で活用されます。
ex) There were some children swimming in the river.
(川で泳いでいる子どもたちがいた。)

例文も確認しながら、意味合い等も見てみましょう。

[広告]
英語のミスを、しっかり矯正したいですか?

このオンライン英会話スクールでは、
レッスン時に言った内容を、文字に起こして、
丁寧なフィードバックをしてくれるので、
ミスを1つずつ直していくことが出来ます。
ミスを直し、ワンランク上の英語力を身につけるなら、
こちらのオンライン英会話は、いかがでしょうか?

Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

  • The taxi taking us to the airport broke down.
    (私達を空港まで連れて行くタクシーが壊れた。)
  • A factory employing 500 people has just opened in the town.
    (500人を雇っている工場が、街に出来た。)
  • The gate damaged in the storm has now been repaired.
    (嵐で被害を受けた門が直された。)
  • The paintings stolen from the museum haven’t been found yet.
    (美術館から盗まれた絵画は、まだ見つかっていない。)
  • There was a big red car parked outside the house.
    (大きな赤い車が家の外側に止められていた。)
  • We’ve eaten nearly all the chocolates. There are only a few left.
    (私達はほとんどのチョコを食べてしまった。
    もうほんの少ししか残っていない)

[広告]
TOEICのスコアを上げたいけれど、
まとまった勉強時間が取れなくて困っている…
なら、細かいスキマの時間を使いながら、
少しずつスキルを積み重ねてみてはどうでしょう。
スマホ1つでスコアアップが出来る、
オンライン講座のリンクはこちらから。

Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる分詞の使い方

[広告]
海外ドラマは、英語の勉強に最適!
お気に入りのドラマの字幕を見ながら、
楽しく会話表現の勉強をしてみてはどうでしょう?
動画配信サービスの無料お試し期間で、
ドラマを使った勉強法が自分に合っているか
試してみても良いと思います。

補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

There are lots of friends who have their own smartphones.
So, please buy it for me too.
(自分のスマホを持っている友達がたくさんいるんだ。
だから、自分にも買って。)

You don’t need to have your own smartphone yet.
Just be patient.
(まだ自分のスマホを持つ必要は無いよ。
我慢しなさい。)

There are many people buying this game.
Please buy this!!!
(このゲームを買っている人がたくさんいるんだ。
買って!)

I think you should study hard instead of playing games.
(ゲームをするより勉強をするべきだと思うよ。)

Why are you always watching the same game’s video clips?
(何でいつも同じゲームの動画を見ているの?)

Because you wouldn’t buy me this game played by many people.
(多くの人によって遊ばれてるこのゲームを買ってくれないからね!)

[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!

Q. この記事の要点は?

A. 分詞を使って説明を加える方法を確認しました。

後ろから説明を加えることに慣れれば、使い勝手の良い文法だと思います。
分詞を使って説明することにも、少しずつ慣れるようにしましょう。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです

次回の文法解説は?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

[広告]
自分の英語力は向上させたい
けれど、
なかなか勉強の習慣が身につかない…
英語の資格を取りたい
けれど、
いつも途中で挫折してしまう…
ならばいっそのこと、
専属の講師に勉強の管理も任せて、
期間限定かつ、短期集中で、
トレーニングをしませんか?
資格取得に特化した英語塾のリンクは
こちらから。

関連記事一覧

[広告]
日本人の講師と学んで英語を使う不安を減らし
ネイティブの講師とのレッスンで、学んだことを活用する
そんな、体系的な英会話のレッスンを提供している、
オンライン英会話スクールのリンクはこちら。

他の文法解説記事を検索できます。

スポンサーリンク
ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました