第44回:様々な文を受け身の文にする
今回は、色々な形の能動態の文を、
受け身の文に直してみます。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!
Q. どんな文を受け身の形にするの?
A. まずは、「目的語」が2つある文章を受け身にしてみましょう
「目的語」が2つある文章を「受け身」の文にする
- (能動態):Somebody gave the police the information.
(誰かが警察に情報を与えた) - (受け身①):The police were given the information.
- (受け身②):The information was given to the police.
上記のように、能動態の文で、「the police」と「the information」のように、
2つの目的語がある時は、受け身の文を2通り作る事ができます。
目的語が2つ続く動詞
- give / ask / offer / pay / show / teach / tell
これらの動詞を使って受け身の文を作る時は、2通りの文が作れますが、
たいていは、「人」を主語にして受け身の文を作ります。
「being」を活用する
- (能動態):I don’t like people telling me what to do.
(何をすべきかを私に言ってくる人たちが好きではない) - (受け身):I don’t like being told what to do.
(何をすべきか言われるのが好きではない)
能動態の文で、「動詞ing」になっている部分を受け身にする時は、
「being + 過去分詞」の形を作ります。
「get」を受け身で使う
受け身の文では、「be動詞」の代わりに「get」を使うことも出来ます。
ただし、
注①)何らかの出来事が起こったことを受け身にするときにしか「get」は使えない
注②)「get」を使った受け身は、友達と話すくらいのカジュアルな表現。
「be動詞」はどのような場面でも使えるので、
「be動詞 + 過去分詞」の形だけを覚えても良いかもしれません。
[広告]
英語のミスを、しっかり矯正したいですか?
このオンライン英会話スクールでは、
レッスン時に言った内容を、文字に起こして、
丁寧なフィードバックをしてくれるので、
ミスを1つずつ直していくことが出来ます。
ミスを直し、ワンランク上の英語力を身につけるなら、
こちらのオンライン英会話は、いかがでしょうか?
Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- She was given a present by her colleagues when she retired.
(彼女が退職する時、彼女は同僚からプレゼントを与えられた。) - I wasn’t given the information I needed.
(私は必要な情報を与えられなかった。) - He likes giving presents and he also likes being given them.
(彼はプレゼントをあげることも好きだし、もらうことも好きだ。) - You can’t do anything about being stuck in a traffic jam.
(交通渋滞に陥ってしまったら、何も出来ないよ。) - He got stung by a bee while he was sitting in the garden.
(彼は庭で座っている時に、蜂に刺された。) - This park doesn’t get used very often.
(この公園は、あまり使われていない。)
[広告]
TOEICのスコアを上げたいけれど、
まとまった勉強時間が取れなくて困っている…
なら、細かいスキマの時間を使いながら、
少しずつスキルを積み重ねてみてはどうでしょう。
スマホ1つでスコアアップが出来る、
オンライン講座のリンクはこちらから。
Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
[広告]
海外ドラマは、英語の勉強に最適!
お気に入りのドラマの字幕を見ながら、
楽しく会話表現の勉強をしてみてはどうでしょう?
動画配信サービスの無料お試し期間で、
ドラマを使った勉強法が自分に合っているか
試してみても良いと思います。
補足:イラストの日本語訳
I heard that he gave you some advice.
(彼が君にアドバイスをしたって聞いたよ。)
Actually, he didn’t. I was given information that I already knew.
(いや、してないよ。自分がもう知ってる情報を聞かされただけ。)
Even if you knew it, isn’t it useful ?
(知っていたとしても、使える情報じゃないの?)
I don’t think it’s needed to be told again.
(改めて聞かされる必要は無いと思うけど。)
But, if it’s important, you need to check repeatedly, isn’t it ?
(けど、もし重要なら、繰り返し確認する必要があるんじゃない?)
How do you feel if it is “common sense”?
(それが「常識」だったらどう思う?)
[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!
Q. この記事の要点は?
A. 受け身の使い方を確認しました。
目的語が2つある文の受け身の文の作り方では、
2通りの文が作れました。
よく使われる受け身の型は、どのようなものだったかを、
しっかりと定着させておきましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
「say」を受け身の文で使うと…
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
[広告]
自分の英語力は向上させたいけれど、
なかなか勉強の習慣が身につかない…
英語の資格を取りたいけれど、
いつも途中で挫折してしまう…
ならばいっそのこと、
専属の講師に勉強の管理も任せて、
期間限定かつ、短期集中で、
トレーニングをしませんか?
資格取得に特化した英語塾のリンクは
こちらから。
コメント