塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第13回:現在完了形と過去形の違いを解説。

現在完了形と過去形の使い分けについて、
詳しく確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

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Q. 現在完了形と過去形の違いは?
A. 現在完了形→今のこと
過去形→昔のこと
を表しています
細かい注意点を確認してみましょう。
現在完了形を使うとき
- 現在の状況を伝えるとき
- 最近、あるいは、最新の出来事を伝えるとき
- 新しい情報を伝えるとき
これらのことを相手に伝えようとするときは、現在完了形を使います。
注意点
- 自分が伝えようとしている内容と、
今の状況が異なるときには、現在完了形は使えません。
つまり、過去に起こった出来事から、今までの間に変化があったときは、
過去形を使って表現する必要があります。
過去形を使うとき
- 最近のことでもなく、新しくもない、
昔の出来事を伝えるとき。
ただし、現在完了形を使っても、過去形を使っても、
意味として通じるような場合もあります。
例文を通して確認をしてみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

The room is empty now. Everybody has gone home.
(部屋には誰もいない。みんな家に帰りました。)

She went to England for a holiday, but she is back home in Japan now.
(彼女は休暇中にイングランドに行ったけど、今はもう日本に帰ってきた。)

I had a headache, but I’m fine now.
(頭が痛かったけど、今は大丈夫。)

Where were you born ?
(あなたはどこで生まれたの?)

We need to call an ambulance. There has been an accident.
(救急車を呼ばないと。事故があったみたい。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

補足:イラストの日本語訳

It has been 77 years since a mashroom cloud swelled above Nagasaki…
(きのこ雲が長崎の上空を包んでから、77年が経ちました…)

Millions of children have fled Ukraine amid the war.
(多くの子どもたちが戦争中にウクライナから逃げました。)

What did you do today ?
(今日何をしたの?)

Nothing. I have been watching SNS since I got up.
(何も。起きてからずっとSNSを見てる。)
Q. この記事の要点は?
A. 現在完了形と過去形の使い分けについて確認しました。
昔と今の状況が同じなら、現在完了形
昔と今の状況が違うなら、過去形
まずは、大雑把に、このようなイメージを持っておくと
良いかもしれません。
また、現在完了形や過去形は、ニュースなどでは多く活用されます、
ちなみに、今回のイラストでの文言は、
国連のツイッターからの引用でもあります。
英語の読解力を向上させようとするなら、
国連のツイッターは、良い教材にもなると思います。
もし、興味があれば、フォローしてみてはどうでしょうか。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
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参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?
現在完了形と過去形の違い②
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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