塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第14回:時間に注目して、現在完了形と過去形の違いを確認する

今回は、時間に注目することで、
現在完了形と過去形の違いについて、
理解を深めましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

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Q. 現在完了形を使えないときは、どんな時?
A. 行動などが「終わった時間」を述べるとき
細かく内容を確認してみましょう。
現在完了形を使うときは…
- 現在まで続く期間を表すとき
現在完了形が注目している意味は、
「どれくらいの期間なのか」ということなので、
- today
- this week
- since 2010
- for ten years
など
いつから続いているのか、といったことや、
どれくらいの間続いているのか。
ということが、大切になります。
過去形を使うときとは…
- 「いつ終わったのか」を表すとき
過去形が注目する意味は、昔は昔でも、
「いつ終わったのか」ということです。なので、
- yesterday
- 30 minutes ago
- in 2010
- when I was a child
など
これらのように、いつのことなのかが、
具体的に分かる時には、過去形が使われます。
このことからも、「when」を使う時には、
現在完了形ではなく、過去形が使われることが分かりますね。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

Have you seen her recently ?
(最近、彼女のことを見かけた?)

Yes, I saw her a few days ago.
(うん。何日か前に見たよ。)

How long have you been living in Tokyo ?
(東京にどれくらい住んでるの?)

For five years.
(5年くらいかな。)

Where did you live before that ?
(前はどこに住んでいたの?)

In Osaka.
(大阪だね。)

How long did you live in Osaka ?
(大阪にはどれくらい住んでいたの?)

Two years.
(2年かな。)

I haven’t seen him all morning.
(朝から彼の姿を見ていない。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

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補足:イラストの日本語訳

I talked with him last night.
I want to speak to him today too.
(昨日彼と話したんだよね。今日も話したいなぁ。)

It’s already lunch-time, but I haven’t seen him yet.
(もうお昼なのに、彼に会えてない…)

I wanted to speak to him, but I couldn’t meet him.
(彼と話したかったけど、会えなかった…)

I heard he was absent today.
(今日、彼は休みだったらしいよ。)
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Q. この記事の要点は?
A. 今もまだ続いている=現在完了形
昔の出来事(過去に終わっている)=過去形
ということを確認しました。
時間に注目しながら、現在完了形と過去形を
正しく使い分けることが出来るようにしましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?
「過去完了形とは何か」を確認します。
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
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