受け身の文について基本の復習 英語文法解説 中級編 part 42

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第42回:受け身(受動態)の基本について

受け身とは何か、どう文を作るのかなど、
一旦、基本のおさらいです。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

受け身の文の作り方のまとめ画像

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Q. 受け身を使うと、何を表せる?

A. 「主語」となっているものに、何が起こったのか
を表せます。

通常の文では、「主語」が何をしたのかを表しますが、
受け身の文では、「主語」に何が起こったのかを表しています。

細かく内容を確認してみましょう。

受け身を使う場面とは?

  • 「主語」に何が起こったのかを表し、
    何が原因となっているのかは、分からなかったり、
    重要ではないことが多い。
  • 原因について言及する時は、「by」を使う。

受け身の文の作り方

  • be動詞 + 過去分詞:「…される/…された」
    現在形の文の時
    ex)
    (能動態) Somebody cleans this room everyday.

    (受け身) This room is cleaned everyday.
    過去形の文の時
    ex)
    (能動態) Somebody cleaned this room yesterday.

    (受け身) This room was cleaned yesterday.

「be動詞」の時制を使い分けている所がポイントです。
例文と合わせながら、内容を振り返ってみましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

Cheese is made from milk.
(チーズは牛乳から作られる)

How much of the earth’s surface is covered by water ?
(地球の表面のどれくらいが水で覆われているの?)

While I was on holiday, my camera was stolen.
(休暇で旅行中、自分のカメラが盗まれた。)

All flights were cancelled because of fog.
(霧により、すべての航空便が欠航しました。)

This room isn’t used much.
(この部屋はあまり使われていない。)

We were warned not to go out alone.
(私達は、一人で出歩くなと警告されました。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる受け身の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

Do you know when this book was written ?
(この本がいつ書かれたか知ってる?)

I don’t know. Please let me know.
(分かんない。教えて。)

This book was written in 1950. This is really famous around the world.
(この本は1950年に書かれたんだ。世界中で有名だよ。)

I know this is famous, but I’ve never read it in my life.
(有名なのは知ってるけど、今まで一度も読んだことが無い。)

You should read this. You will be inspired by the writer’s thoughts.
(読むべきだよ。きっと作者の考えに影響を受けると思う。)

I will read it if I have some time.
(時間があったら読んでみるよ。)

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Q. この記事の要点は?

A. 受け身の文の作り方について確認しました。

今回確認したことは、受け身の文を作るうえでは、基本のことなので、
覚えきれていなかった部分があれば、よく見直しをしておきましょう。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
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次回の文法解説は?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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