英語学習の最大の壁。「冠詞」の基本 英語文法解説 中級編 part 72

文法解説-中級編
学習塾での指導歴8年以上の筆者が、
塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
評判の英文法解説を、記事にしました。

参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。

簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。

中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!

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第72回:冠詞とは?

日本語を話す私達にとっては馴染みが薄い
「冠詞」の使い方について確認を進めてみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

冠詞についてのまとめ画像

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Q. そもそも、「冠詞」って何?

A. 「a/an」「the」のことです。

「a/an」は、「ある1つの」を表しています。
では、「the」は何を表しているのでしょう?

「the」を使って表すこと

  • 「特定の何か」を考えている時に使う。
  • 状況から考えて、どの「物や人」なのかが明らかな時に使う。

「a/an」を使った表現

  • once a week
    (一週間に一回)
  • twice a week
    (一週間に二回)
  • three times a day
    (一日三回)

「a/an」は、「ある1つの」を表し、
「the」は、「特定の1つ」を表す。

と聞いても、なかなかイメージはし辛いと思うので、
例文を確認しながら、どんな表現になっているのかを確認してみましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

  • He sat on a chair.
    (彼は、(たくさんある椅子のうち、)ある1つの椅子に座った。)
  • He sat on the chair nearest the door.
    (彼は、ドアの近くにあった(特定の)椅子に座った。)
  • I have to go to the bank and then I’m going to the post office.
    (私は、(あの)銀行に行かないと行けない。その後は(あの)郵便局に行く予定だ。)
  • Is there a bank near here?
    (この辺りに、銀行はありますか?)
  • He works eight hours a day, five days a week.
    (彼は一週間に5日、一日8時間働いている。)
  • This morning I bought a newspaper and a magazine.
    The newspaper is in my bag, but I can’t remember where I put the magazine.
    (今朝、新聞と雑誌を買った。その新聞はカバンの中にあるけれど、
    買った雑誌はどこに入れたのか思い出せない。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

Do you know the title of this story?
(この物語のタイトル知ってる?)

It’s “The catcher in the Rye“.
(これは、『ライ麦畑でつかまえて』だね。)

Then, how about this one?
(じゃあ、これは?)

It’s “The Great Gatzby”.
(これは、『華麗なるギャツビー』だよ。)

Do you memorize them all ?
(全部暗記しているの?)

No, I don’t, but I like both of these stories.
(そういう訳じゃないよ。けど、どちらのストーリーも好きなんだ。)

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Q. この記事の要点は?

A. 「a/an」と「the」について、基本を確認しました。

「ある〇〇」なのか、「特定の〇〇」なのか。
ニュアンスの違いがあるので、基本をしっかりと理解しておきましょう。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
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次回の文法解説は?

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