塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第71回:「a/an」・「some」の意味とは?

可算名詞や、「a/an」「some」の使い方について、
理解を深めましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

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Q. そもそも、可算名詞って何?
A. 数えることが出来る名詞のことです。
この可算名詞には、単数形と複数形があります。
「a/an」・「some」と、どう組み合わせて使うのか、
確認してみましょう。
「a/an」と可算名詞を使う
- 単数形の可算名詞の前では、「a/an」を使う。
(単数形の可算名詞は、一語だけでは使えない。) - 「a/an」を使って、どんな特徴の物なのか、あるいは、
どんな性格の人なのかを表せる。
(この使い方の時に、可算名詞が複数形でも、「some」は付けない) - 「a/an」は、人の職業について語るときにも使う。
「some」と可算名詞を使う
- 複数形の可算名詞の前では、「some」を使う
意味①:いくつかの
意味②:(全てではなく)何個か・何人か
例文を見ながら、文中でどのような意味になっているか、
確認してみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- It’s a tall building.
(あれは高い建物だね。) - They’re musical instruments.
(あれらは、楽器だよ。) - He is a plumber.
(彼は配管工だよ。) - When I was a child, I used to be very shy.
(自分が子供の頃は、とても内気だった。) - Some birds, for example the penguin, cannot fly.
(ペンギンなどの、ある種の鳥は飛べない。) - You need a visa to visit some countries.
(ある国を訪れるためには、ビザが必要です。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

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補足:イラストの日本語訳

I need an egg. I also need some vegetables…
(卵が必要。いくらか野菜も必要でしょ。)

What are you going to make ?
(何を作るつもりなの?)

Well, I’m making my original dish.
(えっと、自分特製の料理を作っているところ。)

That sounds great ! Let me eat it.
(それは良いね!食べさせてよ。)

Sure. Here is my original dish.
(はい。自分特製の料理だよ。)

This is a grotesque dish. You are such a bad cook.
(なんかヤバそうな料理だね。あなたに料理のセンスは無いんだね。)
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Q. この記事の要点は?
A. 「a/an」「some」の使い方と意味を確認しました。
日本人英語学習者にとって、「a/an」といった言葉の使い方は、
馴染みが薄いので、忘れがちになってしまいます。
単数形・可算名詞の前には、「a/an」は必ず使わないといけないので、
忘れないよう心がけることが大切です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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次回の文法解説は?
冠詞って、何だろう?
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
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