練習時間、約1000時間を超えた後の難曲に向けて。-独学ピアノ回顧録 21-

独学ピアノ日記

せっかくなら、「何も出来なかった…」と、人生を後悔する前に、
「弾きたいと思った曲をピアノで弾けるようになったら、
やっぱり、楽しそうだ!」
と思って始めた、独学のピアノを、日記として記録しています。

幼少期に、エレクトーンを7〜8年程経験してますが、ブランクは15年以上…
クラシックには、一切触れてこなかったのですが、最近になって、
クラシックの魅力にどハマリし、ピアノは、クラシックを一曲ずつ弾いていきます。

この日記の趣旨は、自分が出来るようになったことを振り返って、
モチベーションを保つため。という個人的なものと、
もう一つは、同じように独学でピアノを始めてみたいという方、
独学でピアノを練習しているという方のモチベーションの維持や、
あまりクラシック音楽に詳しくない。という方にも、
興味を持ってもらえるような、情報を発信するというものです。

今まで知らなかった、クラシック音楽の魅力に気づくきっかけになったり、
「自分もピアノを弾いてみたい!」と思ってもらえたなら、
とても嬉しいです!

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Diary#21:『インヴェンション 第13番 BWV 784 イ短調』

バッハの楽曲は、左右の音をしっかりと合わせないと、
なんとなく、聞こえ方が悪く感じてしまうので、
正確に合わせることだけを考えて練習してました。

ここまでの総練習時間、約930〜1000時間程

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この曲の作者は誰?

この曲を作った作者に関する情報です。

  • ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
    (1685年3月31日 – 1750年7月28日)

ドイツの作曲家・音楽家。
バロック音楽の重要な作曲家の一人で、
鍵盤楽器の演奏家としても高名であり、
当時から即興演奏の大家として知られていた。
バッハ研究者の見解では、バッハはバロック音楽の最後尾に位置する
作曲家としてそれまでの音楽を集大成したとも評価されるが、
後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり
音楽の源流であるとも捉えられ、日本の音楽教育では「音楽の父」と称された。

アイゼナハ時代 (1685-1695)
ヨハン・セバスティアン・バッハは、
1685年、テューリンゲン地方のアイゼナハで町楽師の末子として生まれた。
バッハ家は200年にわたって50人以上の音楽家を輩出した大家系で、
セバスティアン以前の最大のバッハとされるヨーハン・クリストフも、
当時アイゼナハでJ. S. バッハが洗礼を受けた教会のオルガニストをしていた。

 ・オールドルフ時代 (1695-1700)
9~10歳のとき相次いで両親が没したため、
すでに教会オルガニストとして自立していた長兄に引き取られ、
近くのオールドルフに移った。
ここではすでにアイゼナハで始まっていた学業を続けるとともに、
かつてヨーハン・パッヘルベルに師事した兄から本格的な音楽教育を受けた。
兄からあたえられた教材に満足できず、
兄秘蔵の楽譜を持ち出して夜、毎秘かに書き写した。
という逸話はよく知られている。

・アルンシュタット時代 (1703~1707)
短期間ヴァイマル宮廷で楽師兼従僕を務めたのち、
故郷テューリンゲン地方のアルンシュタットで新教会(現在のバッハ教会)の
オルガニストに就任。1705年には北ドイツのリューベックを訪れ、
マリア教会の大オルガニスト、ディートリヒ・ブクステフーデから
大きな刺激を受けた。オルガン曲とクラヴィーア曲のほか、
教会カンタータの作曲もこの時代に始まった。

・ケーテン時代 (1717~1723)
アンハルト=ケーテン候の宮廷楽長時代で、
職務として『ブランデンブルク』(BWV 1046~1051) をはじめとする多数の協奏曲、
『無伴奏のヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』(BWV 1001~1006) 曲と
『無伴奏チェロのための組曲』(BWV 1007~1012) をはじめとする
さまざまな室内楽を作曲した。
また主に弟子の教育や家庭での演奏を目的として2声と3声の
『インヴェンション』(BWV772~801)、
『平均律クラヴィーア曲集第1巻』(BWV 846~869)、
『イギリス組曲』(BWV806~811)、
『フランス組曲』(BWV812~817) など、
クラヴィーア作品が集中的に書かれた。
最初の妻と死別して1721年に再婚し、新妻に
『アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』2巻を贈った。
やがて2人のあいだからは、モーツァルトに大きな影響をあたえた
末子ヨーハン・クリスティアン (1735~1782) を含む13人の子供が生まれる。

この曲は、どんな曲?

この曲に関する情報を調べてみました。

  • インヴェンション 第13番 BWV 784 イ短調

バッハは完成したインヴェンションの曲集の扉に、
自ら、以下のようにしたためた。

「クラヴィーアの愛好者、とくにその学習希望者に、
(1)二つの声部をきれいに弾きこなすだけでなく、更に上達したならば、
(2)三つのオブリガート声部をも正しく、かつ、手際よく処理し、
あわせて同時にインヴェンツィオをたんに得るだけでなく、
それをたくみに展開し、そしてとりわけカンタービレの奏法をしっかりと身につけ、
しかも、そのかたわら作曲への強い関心をも養うための
明確な方法を教示するところの、正しい手引き。
アンハルト=ケーテン侯宮廷楽長
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ これを完成す。1723年。」

・この曲の解説。
イ短調、4/4拍子。
この曲も、第11・12番と同様に、
16分音符が常に鳴り響くことにより曲が無限に続くかのような性格をもっている。
主題は分散和音によって構成されており、
同じ音形を高さを変えて繰り返す手法(摸続進行)の多用も相まって、
和声変化によって曲想が目まぐるしく変わる点も特徴的である。
この曲は前後半に分けられ、前半部もまた2つの主題提示部から成る。
第2提示部(第6~13小節)は、第1提示部(第1~6小節)より展開的で、
少し長いものの、基本的には第1提示部から両声部を交換し、
平行調に置いたものとなっている。

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この曲の作者が生きた時代は、どんな時代?

この曲の作者が、どんな時代に生きていたのか。
時代背景を調べてみました。

  • 1703年…領主のヴァイマル公ヴィルヘルム・エルンストの弟である
    ヨハン・エルンスト公の宮廷楽団に就職した。
  • 1717年…バッハはケーテンに移り、
    アンハルト=ケーテン侯国の宮廷楽長となった。
  • 1723年…バッハはライプツィヒの聖トーマス教会の
    カントル(キリスト教音楽の指導者)「トーマスカントル」に就任する。
  • 1736年…ザクセンの宮廷作曲家に任命される。
  • 1749年…5月末、バッハ、脳卒中で倒れる。

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調べてみて思ったことは…

第16・17回と同様、バッハということで、
大まかな印象は、その記事で書いた通りかなぁ。と。

調べて思うことは、
今と昔では、音楽に対する感性が異なるなぁ。ということが1つ。
「美しさ」の感覚を、バッハが生きた時代には、理論に置いていたり、
音楽教育の1つに組み込んでいたり…

自身が音楽家になることと同様に、
音楽を教えるということが普通だったことが分かる。
教えることでお金を得ていたのかもしれないけれども…

ひとまず、音楽理論の大元になるのが、バッハであることを考えると、
バッハが音楽を通して描いた調和だったり、
旋律の流れというものが、クラシック音楽の起源なのだなぁ。と思う。
(完全に個人的な見解です。)

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この曲を振り返ってみて思うこと

この曲に関しては、本当に緻密な練習が必要なことを実感しました。
やはり、バッハの楽曲は、繰り返し練習することによる慣れは必要で、
その上で、左右の音を合わせたりしないといけないと思うので、
慣れてから、曲の美しさを追求する過程がかなり長いと思います。

ミスが許されないように感じるバッハの楽曲を練習すると、
少しずつ、弾くことに慣れてくるような感じもしますが、
前回のショパンとは、雰囲気が大きく異なるので、
好き嫌いといった、好みが分かれやすいようにも思えます。

また、特に、この楽曲は、
「第13番 イ短調  15曲のインベンションの中では、
技術的に最も難しいインベンションと思われます。」
という記述もあり、弾けるようになるまでには、
時間がかかるとは思います。ただ、同時に、
とても良い練習になることは間違いないと思います。

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そんな人はいませんか?

なぜ、あの人はいつまでも若々しいのでしょう?
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挑戦と聞くと、気後れしてしまうかもしれませんが、
言い方を変えると、挑戦、それは、脳トレです。

実は、新しいことに挑戦するとき、脳は一番活性化するのです。
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テレビでよく見かける人気の脳科学者の方が
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なぜ、ピアノは脳トレに良いのでしょうか?

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手は『第2の脳』と言われています。

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そのくらい、手と脳は密接に関わっています。

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実際に、ピアノを弾くと脳にどんな刺激があるのでしょうか?

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ピアノを演奏するには、メロディだけでなく、
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これは、左脳の働きです。

ですからピアノは、右脳だけでなく左脳もいっしょに
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