塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第99回:二語以上の形容詞を並べる時の順番。

あまり意識したことはないと思いますが、
形容詞の並べ方にも、ルールがあります。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

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Q. そもそも、「様子」を表すのが形容詞だよね?
A. 実は、形容詞にも種類があります。
英語の形容詞には、「事実(大きさや形など)」を表す形容詞と、
「自分の意見(新しい、きれいなど)」を表す形容詞があります。
細かく形容詞の並べ方のルールを見てみましょう。
形容詞の並べ方の基本
- 「意見を表す形容詞」→「事実を表す形容詞」の順番
ex) beautiful large round wooden table.
(美しい大きくて丸い、木製の机)
「事実を表す形容詞」の並べ方のルール
- 大きさ → 古い・新しいなどの年代 → 色 → 生産国 → 材質
ex) old white cotton shirt (古くて白い綿のシャツ)など
事実を表す形容詞を2語以上使う時は、
上記の順番を守らないといけません。
※ 補足:形容詞を後ろに続けることの出来る動詞
- be / get / become / seem
(Be careful. / get hungry etc.) - look / feel / sound / taste / smell
(look tired / smells good etc.)
例文も確認しながら、形容詞を並べる順番を振り返ってみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- We walked a long wide avenue.
(私達は、長くて広い通りを歩いた。) - It is a little old red car.
(小さくて古い、赤い車。) - There is a big fat black cat.
(大きくて太った黒い猫がいる。) - She has beautiful long black hair.
(彼女の髪は美しくて長い黒髪だ。) - I can’t eat this. I’ve just tried it and it tastes awful.
(これは食べられない。ちょっと食べてみたけど、不味い。) - You look terrible. Are you all right?
(体調が悪そうだよ?大丈夫?)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

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補足:イラストの日本語訳

I bought a beautiful precious watch last week.
(先週キレイで高価な時計を買ったんだ。)

Oh, really? What is it like? Can I have a look at that watch?
(ホントに?どんな時計?見せてもらってもいい?)

Well, I don’t have it now, but it’s a little big blue watch.
It’s decorated with many gems.
(今は持ってないんだ。でも少し大きな青い時計だよ。
たくさんの宝石で装飾されてるの。)

Well, why did you buy that?
(何で買ったの?)

What do you mean?
(どういう意味?)

If you don’t even use that watch, I think you don’t need to buy that.
(その時計を使わないなら、買う必要無いと思うんだけど。)
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Q. この記事の要点は?
A. 形容詞の並べ方を確認しました。
「事実を表す形容詞」は、並べ方にルールがあるので、
どんな順番で並べないといけないのかを理解しておきましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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次回の文法解説は?
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
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