2023 1/30 ~ 2/5 生きることの無常感

日記

落合陽一さんの書籍だったか、何だったか忘れてしまったけれど、
自己啓発本を何冊も読むくらいなら、哲学書を読んだほうが良い。
といった類のコメントを見てしばらく経ってから、
哲学書を読む、今日この頃の日記。

スポンサーリンク

哲学書という鎮静剤。

哲学書だったり、自省録といった類の書籍を読むことの本質の1つは、
きっと、抗うつ剤的な役割を持っているのだろう。

現代では、エンタメも豊富になったため、哲学書意外にも、
小説だったり、様々な書籍を手に取ることが出来る。
ただ、そんなエンタメの中でも、気持ちが鬱っぽくなってしまった時には、
周りの雑音に飲み込まれてしまうし、そんな時の対処法が少ない。

自分としては、「哲学書」の世界観に没頭すると、
鬱っぽい思考が多少は緩和されるような気がして、
丁度いい。別の思考を働かせるために、鬱っぽい思考が
外に飛んでいるからなのかもしれないけれど、
そんな中でも、自分にとってのお気に入りの哲学書を
見つけ出したいとも思う。

とりあえず、今、読んでいる、あるいは、読み終えたものは、
・暇と退屈の倫理学
・自省録
・ニコマコス倫理学

読み進めていると、
ありとあらゆる雑多な出来事に対しても、
フラットに物事を見ることが出来るような感じがする。
気持ちが回復しないだけなのかもしれないけれど…

ただ、極端にイラっとすることは無くなったよぅに思える。
他者に対する期待の気持ちが薄れているのかもしれない。
同様に、自分に対しても期待をしていないから、鬱っぽくなってしまうけど。

鬱っぽくなる。
それが一番厄介な感情。
自分の中の鬱というキャラクターが
これでもかっ!ていうくらいに、自己主張してきて鬱陶しい。

急に泣きたくなるとか、もう終わってしまっている気がする。
2週間。
この期間を超えて症状が改善しないようなら、精神科にいきましょう。
ということは、よく聞く。
今回はどうなることやら…
多少は、気分が落ち着いてくれると助かるけれど…

スポンサーリンク

鬱っぽいとき程、未来を語る。

やりたいことを一応、挙げておこう。
鬱っぽい時ほど、将来にやりたいことを持っておくと、
症状が緩和するって聞いたこともある。

やりたいことリスト
・ピアノで今弾いている曲は完成させたい。
・ニーチェの書籍、哲学書は何冊か読みたい。
・ダラダラしたい
・何も気にしたくない。
・1〜2ヶ月くらい、何もしたくない。

一番最後は、正直無理な部分もある。
けれど、一日くらい、何もしない日を作るのは、悪くないかもしれない。
ピアノを弾き終わって、窓辺で紅茶と本を用意して、
何もしないで過ごす。

ヨシダナギさんと落合陽一さんの対談でそんなことを言っていたのは、
ヨシダナギさん。何もしないで夕方になったら気分が良いとも。
なかなか衝撃的だけれども、
たしかに、365日(1年も一ヶ月が過ぎたので、あと330日くらい…)
そんなにあるならば、一月に一回くらいは、
そんな何もしない日を作ったって良い。
365日のうち、12日。
そのくらいの贅沢は、自分に許してあげよう。

急に、気分が落ち込んでしまったタイミングで書いているから、
思考も整理されていないし、これ以上書く気力もない…
何が原因だったのか。
明確には分からないけれど、ドラマ『Get Ready』を流している途中の
CM(生命保険関係)を見たタイミングだったのか…
全てを含めてなのか…何だったのだろう…?

ただ、そんな時ほど、何かを書いていると、落ち着いてくる。
何もしない贅沢。
そんな過去の記憶が振り返ってくる。

最近は、
別れが辛いと思える人との出会いは、
出会わなかった方が幸せだったのか、
それとも、
そんなかけがえのない出会いが出来たことが幸せなのか。
こんな二択を考える。
辛くなるなら、出会わないほうが幸せだったかもしれない。
とも思う。こればかりは分からない。
ジョジョの言葉を借りるなら、
人との出会いは、重力だ。引き寄せ合うものなのだ。

この辛さとは逃れられないのだろうか。
今まで、こんなことは無かったのに…

いや、一旦、全てを棚に上げて、
ゆっくり休んだほうが良いだろう。

自分自身を守ることが大切。
習慣にしていた日記をここまで書いた自分偉い。
何の生産性も無いけれど、
とりあえず、思考は少し整った気がする。

明日からの日々で、
急に泣き出したくなるような出来事が無いことを祈りたい。

スポンサーリンク
ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました