塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第51回:これまでに確認してきた文法の、動詞の使い方に注目です。

第1〜50回までの内容で、「動詞」はどう使われていたのか。
特に、「動詞の原形」と「動詞のing形」に注目してみましょう。
どんな時に、どっちを使っていたのか。どんな意味になったのか。
一気に確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

Q. 「動詞の原形」を使う時って、どんな時だっけ?
A. ① 助動詞の後
② do / does / did が使われた後
③ 「to + 動詞の原形」を使う表現の時
まずはこの3つを定着させましょう。
それぞれの場合について、確認してみましょう。
助動詞の後
will / shall / might / may / can
could / must / should / would
これらの言葉は、助動詞と呼ばれていました。
助動詞が使われた後には、動詞の原形を使う必要があります。
それぞれの助動詞の解説記事







do / does / did が使われた後
「do」を使って、疑問文や否定文を作りたい時には、
「do」の後は、「動詞の原形」が使われていました。
一般動詞の疑問文や否定文の解説記事



「to + 動詞の原形」を使う時
be going to… / have to… / want to…
would like to… / used to…
これらの表現を使う時には、「to」の後に動詞の原形を使わないといけません。
「to + 動詞の原形」を使った表現の解説記事




Q. 動詞に「-ing」を付けるときってどんな時?
A. 「進行形」の文を作りたい時。
- am/is/are + 動詞-ing:現在進行形
- was/were + 動詞-ing:過去進行形
時制は異なりますが、「〜している」という意味にしたい時は、
「be動詞+動詞-ing」の形にします。
進行形の文についての解説記事






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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

I may call you later.
後で電話をかけるかもしれません。

Would you like some tea?
お茶はいかがですか?

He doesn’t know many people.
彼は知り合いが多くない。

I’m going to play soccer tomorrow.
私は明日サッカーをするつもりです。

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

補足:イラストの日本語訳

Shall we watch this TV program?
このテレビ番組でも見ない?

Sure !
いいよ。

I think this actor is nice.
この俳優は良いと思うんだ。

I don’t think so.
そんなこと無いんじゃない。

Please be quiet. I’m watching.
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Q. この記事の要点は?
A. 「動詞の原形」と「動詞のing形」の使い分けを確認しました。
① その文に、助動詞は使われているか
② その文に、「do」は使われているのか
③ その文に、「動詞の原形」が必要な表現はあるのか
④ その文は、「〜している」という意味の文なのか
これらのことを考えて、動詞を使い分けることが出来るようになりましょう。
どんな表現の時に、どんな形の動詞を使う必要があるのかを理解することが
大切です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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