塾に通う中・高生たちから、「分かりやすい!」
と評判の英文法解説を、記事にしました。
参考にするテキストは、ケンブリッジ大学で出版している
文法書シリーズです。初級編・中級編・上級編を、それぞれ
解説していきます。
簡単なイラストを交えながら、読む人にとって分かりやすく、
易しい文法解説をしたいと思っています。
中学生の学校の復習はもちろん、高校生のテスト対策、
社会人の英語の学び直しまで、用途に合わせて使える
英語の文法学習を提供出来れば良いなと思っています。
ぜひ、ご活用下さい!
第83回:代名詞を使って表現出来ることを確認

「1人で」や、「自分だけの」といった表現を、どう表すのか。
これが、今回のテーマです。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

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Q. どんな代名詞を使って表現を作るの?
A. 今回活用するのは、
所有格の代名詞や、所有代名詞、再帰代名詞です。
どんな表現が出来るのかを、それぞれ見てみましょう。
「〇〇のうちの1つ」を表す
- a friend of mine
:私の友達のうちの1人 - some friends of ours
:私達の何人かの友達 - a neighbor of his
:彼の近所に住む1人の人 - a good idea of yours
:あなたの持つ良いアイデアの1つ
代名詞の部分は、「Tom’s」のようにすることも出来ます。
「自分だけの」を表す
- my / your / his / her / its / our / their + own
→誰かと共有している訳ではなく、また、借りている訳でもない。
「自分だけの」ということを表す。
「own」だけを使って、「自分で(〇〇をする)」ということを
表すことも出来ます。
「1人で」を表す
- on + my / your / his / her / its / our / their + own
- by + 〇〇self(-selves)
上記のどちらの表現も「1人で」ということを表します。
これらの表現が、文中で、どう活用されているのかを見てみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- He borrowed a book of mine.
(彼は、私の持つ一冊の本を借りた。) - It’s always been an ambition of mine to travel around the world.
(世界中を旅することが、常に私の大きな夢だ。) - He doesn’t think the same as me. He’s got his own opinions.
(彼は、私と同じ考えを持っていない。彼は自分自身の意見を持っている。) - How can you blame me? It’s not my fault. It’s your own fault.
(なぜ私を非難することが出来るの?私の失敗ではないよ。
それは、あなた自身の失敗だよ。) - The box was too heavy for me to lift by myself.
(この箱は、自分だけで持ち上げるには重すぎる。) - We had no help decorating the room. We did it completely on our own.
(私達は、部屋を装飾するのに手助けが無かった。
完全に自分たちだけで装飾をした。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

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補足:イラストの日本語訳

I think this is a good idea of his. I’ve been thinking a lot about it recently.
(これは、彼の良いアイデアだと思うんだ。
最近はそれについてずっと考えてる。)

How do you get such information?
(そんな情報、どうやって見つけてるの?)

I just searched for it led by my own interest. It’s not difficult.
(自分の興味に従って検索しただけだよ。簡単な作業だね。)

I’ve been doing almost the same thing as you do,
but I can’t find such a thing.
(自分も、ほとんど君と同じようなことをしているけど、
そんな面白そうなことは見つけられないよ。)

I think it’s good to keep in mind “who” is going to do “what”.
(「誰が」「何を」しようとしているかを考えると良いかもね。)

I think that is a good idea of yours.
(それは、君の持つ良い考えだね。)
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Q. この記事の要点は?
A. 代名詞を使った表現について確認しました。
ドラマや映画でよく使われている表現も、実は、代名詞を活用しています。
実際に、英語で会話をするという場面で、こういった表現を使えると良いですね!
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?
「there」と「it」の違いを説明できる?
https:/www.rabbit-engpiano.com/easy-english-intermediate84/
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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