「数量」を表す言葉の使い方 英語文法解説 中級編 part 88

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第88回:「all」「most」「no」といった言葉の使い方

「all」「most」「no」といった言葉を単独で使うのか、
「of」と組み合わせて使うのか。
使い方をそれぞれ確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

「all」「most」「no」の使い方のまとめ画像

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Q. 「all」「most」「no」など…基本はどう使うの?

A. 名詞の前で使って、「どれくらいの量なのか」を表します。

これらの言葉の使い方を細かく確認してみましょう。

基本的な使い方は…

  • all / some / any / most / much [many] / little [few] / no

これらの言葉は、基本、名詞の直前で使われます。
「どれくらいの量があるのか」を表すときには、
「most」の前に「the」は使わないので、気をつけましょう。

「of」が続く時は…

  • all / some / any / most / much [many] / little [few] / half / none

といった言葉の後に、「of」が続くと、その後には、
「the / this / these / that / those / my / it / us / you / them」
などの、代名詞が続きます。

※「all / half」の後の「of」は省略することが出来ます。

例文も確認しながら、それぞれの言葉の使い方や、意味を見てみましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

  • I think some people watch too much TV.
    (いくらかの人々は、テレビを見すぎていると思う。)
  • Kate has lived in London most of her life.
    (ケイトは人生のほとんどをロンドンで過ごしている。)
  • Many accidents are caused by bad driving.
    (多くの事故は、酷い運転が原因である。)
  • Our team played badly and lost the game. None of the players played well.
    (私達のチームは、良くないプレーをして試合に負けた。
    選手全員が、良くなかった。)
  • We all got wet in the rain because none of us had an umbrella.
    (私達は皆、雨に濡れた。というのも、全員が傘を持っていなかったからだ。)
  • I haven’t finished the book yet. I’ve only read half of it.
    (私はまだ本を読み終えていない。半分しか読んでいない。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる数量を表す言葉の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I have no option anymore. I can’t handle my problem.
(もう、選択肢が無い…自分の問題に対処できない…)

Did you try all of your solutions?
(解決策を全部試したの?)

I did all of them, but I couldn’t find the best solution.
(全部試した。けど、最善の解決策を見つけられなかった。)

Then, you should create some by yourself.
(じゃあ、自分で解決策を作るべきだね。)

I tried to do that, but no one would understand me.
(それもやってみた。けど、誰も理解してくれなかった。)

I think you should keep trying.
(続けてみれば良いんじゃない?)

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Q. この記事の要点は?

A. 「数量」を表す言葉の使い方を確認しました。

「of」が使われるときと、そうでない時の違いをよく確認しておきましょう。
ただ、これらの違いは、実際に使っていれば、身につく部分なのかもしれません。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?

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イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
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